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2009年11月

2009年11月30日 (月)

星たべよ

こんばんは 千夜人です。
今日も窓際で布団干しました。夜、帰宅して触ってみたら、ほんのりあったかかったです。

公民館でのお星さまクイズの賞品は、
栗山米菓さんの「星たべよ」でした。
お星さまの形をした、しお味のおせんべいです。
基本は塩味ですが、塩辛い感じはありません。昆布だしの旨味が効いています。
軽い歯ざわりとやさしい味、それに形がいいですねぇ~heart01
なにせお星さまクイズの賞品ですから、ここは星形のものを!という理由で選びました。
個包装の表面には目や口が印刷されていて、キャラクター 星ベソくんになっています。
星形のおせんべいのまんなかに、おへそのような窪みがあるのです。
製造工程でできるものなのか、キャラクターの名前の由来やトレードマークになっています。
裏面には星ベソくんのプロフィールやクイズが印刷されています。
まさに、お星さまクイズの賞品にもってこいです。クリスマス会のおやつにも良さそうです。
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千夜人個人の評価 ☆☆
(定番。ついつい食べ過ぎてしまいますdelicious

2009年11月29日 (日)

クイズのレベルはどんなもん?

こんばんは 千夜人です。
昨夜は星がきれいでしたが、おかげで今朝は放射冷却で寒いのなんのって。
ちょっとの星見でも防寒が必要です。

最近続けてきたもしもシリーズですが、もとは近所の公民館で星の話をしたときのネタです。
諸事情により活動拠点におけるプラネタリウムの一般投影を休止しているため、
代替の活動というか、欲求不満の解消というか、
先月、公民館のイベントで星のお話をさせてもらいました。
そのなかでお星さまクイズのコーナーがあったのですが、
問題のレベルをどうするのかすっごく悩みましたthink
相手が小学生なので年齢差がありますし、理科の授業でやったやらないもあります。
遊びとはいえ勝負ですから、不公平があってはいけないなぁと。
ちょっと考えすぎでしょうか。
とりあえず、クイズの前にやった星空解説を聞いていればわかる問題と、
興味をもつきっかけになりそうな問題を混ぜて作りました。
不安はあったものの、実際にやってみて感じたのは、
子供だからって簡単すぎるよりも、少しくらい難しいほうが盛り上がる、ということ。
答えが合っていようが間違っていようが、えーっとかへぇぇとかなるほうがおもしろいんです。
解らなくても知らなくても、想像力を働かせて考えるって、楽しいみたいです。
あ、でも正直なところ、成績上位の人には賞品を出すって言ったから、
賞品欲しさに必死になっていただけかもしれませんけどねcoldsweats01

2009年11月28日 (土)

夜空の色が違う

こんばんは 千夜人です。
昨夜は曇ってしまって大野の星空、見られなかったのですが、今夜は観望会できそうですね。

大野市六呂師の夜空が、星空の見えやすさが全国2位なのだそうですshine
(1位は沖縄の波照間島)
確かに、近くの奥越青少年自然の家に宿泊したときも、
天然プラネタリウムと呼べそうなくらいな、凄まじいばかりの満天の星が見られました。
明るい星が近くに、暗い星が遠くに、奥行きを錯覚するほどです。
もちろん、天の川もはっきりと見えます。
天文教室「爆笑!冬の星空解説」に参加した昨夜は、
残念ながら曇ってしまったので、満天の星は見られませんでした(晴れても月夜でしたが)。
それでも、帰り道、夜の暗さの違いを実感できました。
夜空の色が違うんですね。
六呂師高原から大野市街へ下りてくるにつれて少しずつ黒が薄れ、
美山地区は少し暗くなるものの、トンネルを抜けると福井市街の上は白っぽくなっていました。
いくらなんでも照らしすぎなんじゃないかなぁと思いながら帰ってきました。
大野の空にも福井の空にも、同じように星明りは降ってくるのに、
かき消してしまっているのは自分たち人間なんだと、寂しい気持ちになりましたthink
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(こちら福井県自然保護センターのご本尊。五藤光学のGE-2)

2009年11月27日 (金)

爆笑!冬の星空解説

こんばんは 千夜人です。
ここのところ、窓際で布団を干しています。
明日は外で干すぞ、と意気込んでいたのですが、天気予報には傘マークcrying

福井県自然保護センターの天文教室「爆笑!冬の星空解説」に参加してきました。
無難な?プラネタリウムでは聞けないような、ネタ満載の解説でした。
天文教室、ということで若干大人向けを意識していたのでしょう、
子供向けプラネタリウムではやらない、というか規制がかかるようなお話もありましたcoldsweats01
大神ゼウスは大変なお方だとか、ぎょしゃ座はムツゴロウさんみたいだとか、
でも、星や宇宙に興味を持ってもらいたい子供たちにこそ、
こういうネタで引き込むのもアリなんじゃないかなぁと思います。
大人になると忘れてしまいがちだけれど、「子供には難しい」と思うような話でも、
案外、柔軟に受け止めてしまうんですよね。
だから、プラネタリウムでわざわざ子供に媚びたアニメをやることもないのになぁと、
ついつい思ってしまうのです。

2009年11月26日 (木)

夏と秋と冬が同居

こんばんは 千夜人です。
昼下がり配達に出かけたら、青空に白い半月が浮かんでいました。
他に誰も気づいている様子がなくて、ちょっと得した気分になりましたconfident

夜8時過ぎくらいです。帰り道、空が開けたところを通ったときのこと。
たまたま時間帯が合っていたこともあってか、
西に夏の大三角、頭上に秋の大四角、東には冬の大三角が昇りかけている、
3シーズン同居という星空が広がっていました。
今日は、初冬とも思えぬようなぽかぽか陽気だったからというわけでもありませんが、
名前だけ見ると季節感がおかしくなっていると勘違いしそうです。
夏の大三角は夏にしか見えないと思っている人も多いようですが、
クリスマスの頃までしぶとく見えています。
とくに、はくちょう座は北西の空に十字架のように立って見えるので、
なかなかロマンチックな眺めです。
夏の夜空高く羽ばたく姿もいいですが、冬の十字架もきれいですよ。

2009年11月25日 (水)

巨大なお星さま

こんばんは 千夜人です。
平日は外で布団が干せないので、とりあえず窓際に並べておきました。
少しは効果あるのでしょうか・・・。

さて、最近続けているもしもシリーズですが、
今日はくじら座ミラを紹介します。明るさが変わる、ミラクルのミラです。
ミラは寿命がきているらしく、不安定なために星自身が膨らんだり縮んだりしています。
頑固なおじいちゃんが、かぁーっangryとなったり、しゅっdespairとなったりしている、そんな感じ?
ミラの大きさは資料によって違うのですが、太陽の400~700倍となっています。
膨らんだときと縮んだときの違いなのか、遠すぎてはっきりしないのか、
とにかくめちゃくちゃ大きいことは確かです。
(新しい資料だと400倍としているものが多いようです)
もしも、地球がピンポン玉で、月がパチンコ玉で、太陽が4mの大玉の大きさだとしたら、
ミラは直径1.6kmにもなります。
メタボどころの騒ぎではありません。
4m太陽から430m離れた軌道をピンポン玉地球が回っていることになるのですが、
太陽の位置にミラを置いたら、地球は完全にミラに飲み込まれています。
太陽が小さくて良かったですね。本当は大きいけど(あれ?)

2009年11月24日 (火)

太陽ってぇ、いっけ~んやざ(福井弁)

こんばんは 千夜人です。
花筐公園のもみじもきれいでしたが、我が家の盆栽もみじも頑張っていますmaple
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もしもの話の続きです。
わたしたちが住むこの地球がピンポン玉くらいの大きさだったら、
月はパチンコ玉くらいの大きさで、1mくらい離れたところを回っていることになります。
それなら、太陽はどのくらいの大きさと距離になるのでしょうか。
太陽と月って同じくらいの大きさに見えます
でもそれは、地球上から見たときの感覚であって、太陽ってめちゃくちゃ大きいです。
地球がピンポン玉くらいの大きさだったら、
太陽は直径4mの大玉で、430mくらい離れたところに転がっていることになります。

そうそう、この縮尺を使って日食を表現すると、

1m離れたところにあるパチンコ玉が、430m離れている大玉を隠すんです。
地球と月と太陽の、大きさと位置の絶妙なバランス。
思わず、地球に生まれて良かったぁsign02

2009年11月23日 (月)

今夜はウインクスマイル

こんばんは 千夜人です。
花筐公園のもみじmaple、今日は青空に映えてきれいだったでしょうねぇ・・・confident

昨年2008年12月1日の夕空、金星と木星と月が接近して見え、
まるでスマイルマークのようになったのをご覧になった方もおられると思います。
それから約1年。今夜は木星と月が接近して見え、
片目つむったウインクスマイルwinkのように見えています。
携帯で撮った画像に少々落書きしてみました。
Photo

2009年11月22日 (日)

地球と月の大きさくらべ

こんばんは 千夜人です。
今日は花筐公園のもみじまつりmapleへ行ってきました。
黄色や橙、赤、ところどころはまだ緑と、いろとりどりのもみじを楽しんできました。
あいにくの曇り空でしたが、陽が差したらそれは見事だったでしょう。
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福井駅前のイルミネーション、気になるのですがまだ見に行っていません。
各惑星の大きさや距離を再現するには広さが足りないと思われるので、
せめて色くらいは表現して欲しかったなぁと思っています。
プラネの解説で、太陽系の惑星の大きさや距離をお話しするときは、
なるべく身近なものを使って、想像してもらえるように気をつけています。
たとえばです(少々の誤差はご勘弁くださいcoldsweats01)。
お月さまが1cmのパチンコ玉くらいの大きさだったとしたら・・・?
地球は4cmのピンポン玉くらいの大きさになりますcoldsweats02
このピンポン玉くらいの地球から1mくらい離れたところを、
パチンコ玉くらいの月が1ヶ月かけてゆっくり回っていることになりますcoldsweats02
地球と月でもこれくらい離れているのですから、
太陽系の惑星の縮尺を合わせるのはかなり大変なことです。
新聞の写真では、惑星のドームはかなりの大きさがあるようです。
もしも、大きさも距離もきっちりやりまっせ、と言い出したら、
駅前広場ってどんだけ広いんや~ってことになっちゃいますねぇ。
まぁ、イルミネーションはあくまでもイメージってことで・・・。

2009年11月21日 (土)

惑星イルミネーション

こんばんは 千夜人です。
昨夜、しし座流星群の名残流星?を2発見ました。これで少しは気が済みましたcoldsweats01

今日の福井新聞の1面に、駅前のイルミネーションの写真が出ていました。
世界天文年にあやかってか、
惑星をイメージしたらしいドーム型の照明に、LEDをちりばめたアーチをかけたものと、
これとは別に天の川をイメージしたものがあるらしいです。
らしいです、というのは、自分、まだ現物を見に行っていないのです。
どうしよっかなぁ。
あくまでもイメージ、とのことですが、せっかくやるのだから、
照明の色を惑星の色にあわせるとか、土星にはリングをつけるとか、
もう一押し欲しかったなぁと思いながら写真を見ていました。これって贅沢?
せっかく星モノなのだから、見に行ってみようかぁthink

あぁでも、激しくひとりツッコミしてしまいそうcoldsweats02