紅白星合戦
こんばんは 千夜人です。
今年も残すところあと数時間です。
大量の栗きんとんも炊き上げたし、あとはお蕎麦と紅白+みかん・その他です。
しんしんと雪が降っていますが、この雪雲の上にはオリオン座が輝いている季節です。
小学生も理科で習う冬の代表的な星座ですが、
明るい星と整った星並びから、冬だけではなく星座の中の星座と評する人もいます。
今は何年生で教わるのでしょうか? オリオン座には1等星がふたつあります。
オリオンの肩に輝く赤い星「ベテルギウス」と、足に輝く白い星「リゲル」です。
三ツ星を挟んで相対するこれらふたつの星を日本では、
それぞれを一族の旗の色に見立てて赤を「平家星」、白を「源氏星」と呼んでいました。
ふたつの星を詳しく見ると、平家星=ベテルギウスは明るい星ランキング11位の1等星。
源氏星=リゲルは明るい星ランキング7位の0等星です。
(ここでの明るい星とは、地球から見た明るさで、実際の星の明るさではありません)。
歴史でも源氏が平氏を打ち破りましたが、星も源氏星のほうが少し明るく見えます。
さて、今年の紅白♪はどちらが勝つのでしょうか。これから楽しみに見ます。
それではみなさん、良いお年を・・・。
最近のコメント