Astrantia★アストランティア

こんばんは　おはようございます。千夜人です。
春色の空になってきました。南風に乗って花粉も飛び始めます。

２月も今日で終わりです。
日数が少ないだけでなく、いろいろ慌ただしく過ぎていってしまったように感じます。
あと、後半はチョコレートを食べまくっていたような・・・。１日１個は守りましたよ。
さて、今月は満月がありません。
今年最初の満月は１月１日元日でした（しかも微妙な部分月食）。
２回目の満月は１月３０日でした。
３回目の満月は、２月を通り越して３月１日です。
来年はどうかというと、２０１１年２月は、１８日が満月になります。
それでは去年はどうだったかというと、２００９年２月は、９日が満月でした。
旧暦だとこうはなりませんが、現在のカレンダーでは毎年違ってきます。
明日見る満月は、懐かしい感じに見えるのでしょうか（←もちろん錯覚）。

こんばんは　千夜人です。
厄介なデータチェックがあってずっとを見続けていたら、目はしょぼしょぼ頭はこんがらがってきました。
今日は空気も乾燥しているようです。

日付が変わって明日２８日の１時頃。
しし座の前足の先に位置する星を月が隠す現象が起こります。
月が太陽を隠すのを日食と呼ぶように、月が星を隠すので星食と呼びます。
猫って、ボールを目の前に転がしてやるとダマをとりますが、そんな感じに見えるでしょうか。
しし座→ライオンもネコ科動物らしく、ボールを転がすとダマをとるそうですね。
ウチにも以前、猫がいました。
その猫、玄関の戸を開けると脱走を企てるのですが、
家の奥にボールを投げてやると本能なのかついついそちらを追いかけてしまいます。
その隙を狙って外に出るのですが、なんとも単純というか憎めないというか。
福井は曇ってしまいましたが、今夜はこの雲の上で、しし座はボール遊びに興じていることでしょう。

こんばんは　千夜人です。
案の定、気温が下がってきました。さすがに凍みることはないでしょうけれど。
暖かさに慣れてしまうと少し肌寒くなっただけでも堪えます。体調にお気をつけくださいませ。

家に帰ってからお洗濯をすると、時間も時間ですので、暗がりで干すことになります。
いまはもうないのですが、外の小屋の物干しに洗濯物を干していた頃があります。
暗いので、小屋に面した部屋のカーテンを開け、電気をつけてから干しに行ったこともありました。
でも、月が出ているときは、月明かりを頼りに洗濯物をつるします。
外に出たばかりは暗さに目が慣れていませんけれど、しばらく待つと暗くても見えるようになります。
月が煌々と照らしているときなどは、洗濯物の色柄がわかるほどです。
冬場は、小屋の中で足踏み手もみをしながら目が慣れるのを待って、
湯気をあげながら次第にぱりぱりになっていく洗濯物を干したものです。
冴えた月の光はけして暖かくはありませんが、暗がりでは手元が見えるのでありがたいです。
寒さで指先が痺れながらも急いで洗濯物を干して小屋からでると、
一面の雪が青く照らされていて、とてもきれいだったのを覚えています。
月明かりでできることは少ないかもしれませんが、
月夜に電気を消してみると、いつもとは違う世界が見えるかもしれません。

こんばんは　千夜人です。
今日、まだ２月ですよね。暑いくらいって一体・・・。地球、大丈夫なんでしょうか。
おかげでしもやけの改善が進んでいるのでありがたいのですが（ここでぶりかえされると辛い）。

昼間は青空でしたけれど、次第に雲が広がってきてしまいました。明日は雨でしょうか。
今夜、ちょっと外出する用事があったのですが。
今日のお月さまはとても北に寄っているので、帰宅する頃には頭の真上にありました。
そのときはすでに曇ってしまっていたのですが、薄雲の向こうから月明かりが夜道を照らしていました。
月夜に自分の影をお供に帰るなどという、童謡にでも歌われているような情景。
いまは街灯が多くて、月明かりがありがたいなどということもなくなったかもしれません。
でも、好きなんですよね、月夜って。あまり明るいと星が見えませんが。
今日は雲が出ていて自分の影もはっきりしませんでしたけれど、
ひさびさにお月さまと帰った気分が味わえました。

こんばんは　千夜人です。
春を通り越して初夏の陽気。おぉ！　しもやけの指が楽に動きます。

事後報告ですが。
今年のバレンタインデイのお配りチョコレートは、包み紙が地球のデザインだったのに惹かれ、
フェリシモさんの「ＬＯＶＥ＆ＴＨＡＮＫＳチョコレート」にしてみました。
世界の子供たちのイラストが描かれたパッケージの中に、
小さな地球が５つ、ころんと入っています。
商品価格の一部は、アフリカのザンビアで栄養不足と病気で苦しむ子供たちに寄付されるそうです。
贈って幸せ、もらって幸せ（←かどうかはわかりませんが）、
そしてどこかの誰かにも分けてあげられたらいいなと思って。
エゴでしかないけれど、少しでも何かできたらいいなと思って。
ま、早速、「寄付するくらいなら直接食糧送ったほうが早くない？」と言われてしまいました。

千夜人個人の評価：？
（自分、食べずに分けてしまったので味はわかりません）

こんばんは　千夜人です。
同じ温度でも、暖房と太陽では暖かさが違います。太陽の力は偉大です。

１９８７年の今日、素粒子観測装置「カミオカンデ」でニュートリノが検出されました。
大マゼラン星雲で起こった超新星爆発により放出されたニュートリノが、はるばる地球まで飛んできて、
カミオカンデに飛び込んだところを発見されたのでした。
もともとカミオカンデは別の実験（陽子崩壊）のためにつくられたのだそうですが、
当初の目論見とは違うニュートリノがタイミングよく飛び込んできて、
それが小柴教授のノーベル物理学賞受賞につながるとは、運はどこに転がるかわかりませんねぇ。
予算をとるためにあれこれ小柴教授が張り巡らせた伏線が功を奏したとも。
やっぱり運は自分で掴むものなのかなぁ。
素粒子のことは難しくてよくわかりませんが、ニュートリノは貫通力が優れていて、
どんなものでも突き抜けていってしまうそうです。
星からの贈り物は誰にでも降り注いでいますが、掴むのはとても難しそうです。

こんばんは　千夜人です。
今日はとても暖かい日でした。ずっと日向ぼっこしていたいです。

昨夜の小惑星ベスタは、目の焦点がなかなか合わなくて良く分かりませんでした。
さて今日は、数字の２がにゃんにゃんにゃんと、たくさん並んだ猫の日だそうです。
そんな日にぴったり？　な星座があります。
やまねこ座です。
そんな星座あったっけ？　そうなんです、あるんです。
ヘベリウスという人がつくった新しい星座のひとつなのですが、
３等星と４等星しかない、全然目立たない星座です。
つくった本人でさえ、「山猫のような鋭い目がないと見つからない」と言ったとか。
冬のダイヤモンドの一辺、ぎょしゃ座のカペラとふたご座のポルックスを結んだ線と、
北斗七星のあるおおぐま座に挟まれた場所にあるのですが、自分もよく見えません。
山猫のような鋭い目になるよう鍛えないといけないのかもしれませんが、手遅れの感が。
それよりも、やまねこ座が見えるくらい暗い空が取り戻せたら、
みんなが満天の星を楽しめるのでしょうね。

こんばんは　千夜人です。
とてもいいお天気だったので、布団を干しました。ただ、花粉と黄砂が心配です。

（ロヴェイラ　プラネタリウムの天王星を食べたので、少々酔っぱー気味です）。
しし座の方角に見えている小惑星ベスタが衝を迎えます。
衝というのは、地球の外側をまわっている惑星などが、地球から見て太陽の反対側にくることです。
太陽→地球→惑星とならぶので、惑星が一晩中観測できるベストシーズンとなります。
ベスタは、火星と木星の間に広がる小惑星帯をまわっている天体です。
小惑星のなかでも直径５００kmと大きく、その分とても明るいので肉眼で見えることもあるそうです。
今夜は福井も晴れているようなので、ベスタを見つけることができそうです。
ただ、明るいとはいえ６等級なので、空が暗くないと肉眼で見つけるのは難しそうです。
しし座γアルギエバを目印に、双眼鏡など機材を使ったほうが良さそうです。
あと、昼間はぽかぽか陽気でしたが、夜は寒くなります。
寒がりさんでなくても防寒はしっかりとしてくださいね。

こんばんは　千夜人です。
晴れたり曇ったり、冬と春がせめぎあっているような天気です。ちょっとは星、見えるかなぁ。

宇宙でお仕事中の野口宇宙飛行士も、オリンピック見ているそうですね。
山口宇宙飛行士は、４月に出発予定だそうです。
お仕事とはいえ、宇宙に行けない一般人からすれば羨ましい限りです。
自分を含めそんな一般人は、名前くらいは宇宙へ行かせてもらえるようです。
宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）で、金星探査機「あかつき」に引き続き、
実験機「イカロス」でまたまたメッセージ募集のキャンペーンをやっています。
「君も太陽系をヨットに乗って旅しよう！」キャンペーンです。
イカロスは、燃料を使わず、帆のように広げた太陽電池で太陽の光を受けて航行するそうです。
募集期間は３月１４日ホワイトデイまで。
さらに、２月２８日迄に応募した先着２０万名はアルミプレートに刻印されるそうです。
団体募集もしているので、いまなら卒業進級シーズンでもありますし、
学生さんたちは人生の新たな船出の記念などにいいのではないでしょうか。
自分たちの名前を乗せて飛び立つのですから、否応無しに応援したくなるし。
もちろん個人での応募もできます。
名前だけですが、宇宙旅行の気分を味わってみませんか？

こんばんは　千夜人です。
今日は雨水です。雪が雨に変わる頃だそうですが、うっすらと雪が積もっています。

太陽系の果てを飛び続ける探査機ボイジャー。
彼らは２度と帰ってこない旅路をたどります。
彼らとは違い、帰還を待ちわびている探査機があります。
２００３年５月に打ち上げられた日本の小惑星探査機「はやぶさ」です。
小惑星「イトカワ」に降り立ち、表面の岩石サンプルを地球に持ち帰るのが使命です。
日本の探査機ということと、「星の王子様に会いに行きませんか」キャンペーンに参加したことと、
なにより度重なるトラブルを乗り越えて地球に帰ってくる姿に、
もう少しだ頑張れ～と応援せずにはいられません。
エンジンは止まってしまうわ、サンプルが採集できたかどうかはわからないわ、
推進剤が凍ってしまうわ、通信が途絶えてしまうわ、もう涙無しでは語れぬ旅です。
そんなはやぶさも満身創痍ながら、なんとか月軌道あたりまで戻ってきたようです。
最後は、サンプルを届けるために大気圏に突入して燃え尽きてしまう運命なのですが、
お帰りなさいと言ってあげたいです。
それまでもう少し、がんばれはやぶさ