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2010年3月

2010年3月10日 (水)

絶滅は小惑星が原因?

こんばんは 千夜人です。
日本全国荒れ模様です。冬将軍の仕返しでしょうかsnow

裏の畑のすみっこにコンポストが設置してあります。
このコンポストの周りに、最近、玉子の殻が散乱していることに気がつきました。
父上の推理では、ネズミがコンポストにもぐりこんで引っ張り出したのではないかとのこと。
玉子を食べようとしたけれど、中身がなかったので散らかしたようにも見えます。
さて、先日の新聞、一面にでかでかと小惑星のイラストが掲載されていました。
恐竜をはじめとする白亜紀後期の生物の大量絶滅は、
小惑星の衝突によるものだったと結論付けられそうだという記事でした。
自分が小さい頃は、恐竜は火山の爆発で死んだとか、食べ物がなくなって死んだとか、
卵を食べられて子供が生まれなくなったとか、いろいろな絶滅説がありました。
小惑星衝突説を耳にしたのは中学生の頃だったでしょうか、
巨大な隕石が降ってくるかもしれないのだと、鳥肌が立ったのを覚えていますshock
白亜紀の大量絶滅を引き起こした小惑星の大きさは、15kmくらいと書かれていました。
しし座あたりに見えている最大級の小惑星ベスタなどは、500kmクラスですsign01
こんなのがぶつかってきたら、生物の絶滅どころか地球が壊れかねません。
ベスタは火星と木星の軌道の間に広がる小惑星帯にいるので、接近することはないのですが。
それでも、巨大な岩の塊がうようよしていると思うと、薄ら寒い気がします。
ま、宇宙って結構すっかすかなので、滅多なことはないと思いますけれど。
でも、何度かはぶつかってきているんですよね。
でも、接近してくるのがわかったとしてもどうすることもできないんですよね。
なんだかまたしばらく寝つきが悪くなりそうですsad

2010年3月 9日 (火)

栗山米菓 開運星たべよ

こんばんは 千夜人です。
白いんですけど~snowsnow。この間の初夏のような日々は一体sign02

下界はそろそろ公立高校schoolの受験pencilのころでしょうか。
2月はバレンタイン月間でチョコレートpresentを食べまくっていたので気がつきませんでしたdelicious
受験シーズンはもう最後の追い込みの時期を迎えていることでしょう。
スーパーの食品売り場で若干残っているのを見つけました。
栗山米菓さんの「開運星たべよ」です。
おなじみ? 星の形をした塩味のおせんべいです。
中身は通常品と同じですね。個包装に顔や衣装が描いてあって、おせんべいがキャラクターに見えます。
通常のパッケージは赤がメインカラーなのですが、こちらは夜空をイメージさせる青です。
夜も頑張れということでしょうか。星もたくさんちりばめられていますshine
ばかうけ稲荷」の赤い鳥居が描かれています。
中に紙製の絵馬が封入されていまして、実在するばかうけ稲荷に奉納できるそうです。
「開運」の文字が目立ちますが、自分だったらやはり「開雲cloudでしょうかね~bleah
受験生のみなさん、きらきら輝く未来を掴み取れるようお祈りしていますshine
Image041
千夜人個人の評価:☆☆
(誰にでも好かれそうな味。昆布だしの風味が利いています)

2010年3月 8日 (月)

三寒四温?

こんばんは 千夜人です。
最近、ラジオから卒業ソングnotesが流れてきます。もうそんな季節なのですね。

寒いです。冬が押し返してきたようです。
春の陽気で眠たげな空ではgawk、星座たちもどことなくおとなし目に光っているのですがconfident
冷たい風に空気が冴えるとbearing、冬の星座が輝きを取り戻すようですshine
暖かくなったり寒くなったり、三寒四温とはこういうことを指すのでしょうか。
春に向かって4歩進んでup、3歩冬に戻るdownって感じです。
まだまだ冷え込みますので、去り行く冬の星座たちや迫りくる春の星座たちを見るときは、
充分な防寒をしてから楽しんでくださいねwink

2010年3月 7日 (日)

冬と春のせめぎあい

こんばんは 千夜人です。
這い出てきた虫がまた潜ってしまいそうな、肌寒い日でした。まだ冬が居残っていますね。

暖かくなったり、寒い日が戻ってきたり、冬と春が押し合いへし合いしているような時期ですbearing
地上だけでなく、天上のほうも冬の星座と春の星座が西と東に星空を二分しています。
西側冬の星座は、全天一明るい恒星おおいぬ座のシリウスをはじめ、1等星がたくさん集まっています。
東側春の星座は、しし座のレグルスが勢い良く昇ってきていますが、
うしかい座のアルクトゥールスおとめ座のスピカもまだ高度が低く、
どちらかというとおとなし目に見えます。
冬と春の境界線に輝いているのが、戦いの神アレスを守護神とする惑星の火星です。
なんだか冬と春が星空の領有権を争って戦っているようにも見えますimpact
華やかな冬の星座と、控えめな春の星座。どことなく昼メロや韓流ドラマのノリですcoldsweats01

2010年3月 6日 (土)

冬と春が半分半分

こんばんは 千夜人です。
今日は会議で金沢へ行ってきましたcar。今回は道路が凍結していなくて良かったです。

今日は二十四節気のひとつ、啓蟄です。
冬眠していた虫たちが這い出してくるころ、なのだそうです。
夜空も宵の頃から、西側きらびやかな冬の星座たち東側におとなし目の春の星座たちと、
冬と春が半分半分の装いになってきました。
雰囲気がぜんぜん違うので、見ているとなんだか本当に線引きできそうなのでおかしいです。
地上では虫が這い出すころですが、熊の冬眠が終わるのっていつごろなのでしょうか。
天上では冬の間、北の地でうずくまっていたおおぐま座が、次第に見やすくなってきました。
おおぐま座の一部分である北斗七星が北東の空に駆け上がってくるのが見えると、
いよいよ本格的な春が近づいているのだと実感します。
虫や熊は冬眠から覚めますが、寒がりの自分は暖かくなると寝つきが良くなるので、
かえっていくらでも眠れるようになりますsleepysleepy
春眠暁を覚えず。否、気候が良くなっていつまでも星を見てしまうから?coldsweats01

2010年3月 5日 (金)

ひな人形の思い出

こんばんは 千夜人です。
ギリシャ神話を題材にした映画をやっているそうですね。見てこようかな。

ひな人形って怖くありませんか?
いまは季節感あるオブジェとして玄関に置かれていますが、それでも夜見ると怖いです。
小さい頃は、ひな人形は寝ていた部屋の襖一枚隔てた部屋に飾られていたので、
怖いというか気味悪かったです。
妹が結婚する直前だから、いまから6・7年前の梅雨のある日、さらに恐ろしいことがありました。
梅雨も終わりかけの時期、夕方から激しい雨が降っていました。
何の虫の知らせか、衣替えくらいしか開けないような押入れを開けてみると、
大変! 雨漏りしていたのです。
プラスチックの衣装ケースは無事でしたが、ひな人形を入れてあるダンボールがずぶぬれでした。
慌てて押入れから出し、フタを開けてみると、
ダンボールが身を挺してくれたおかげで中はまだ浸水していませんでした。
とりあえず、除湿機フル稼働で湿気をとろうとしたのですが・・・。
きゃ~ぁぁぁぁぁという悲鳴。
見ると、人形の首がぽろんと落ちたのです(五人囃子のうちの一体でした)。
まさに恐怖というか、妹の結婚前に縁起が悪いというか、なんというか・・・down
めちゃくちゃ怖かったです。
その後、祟りなどもなく、妹は無事に結婚しました。
ていうか、自分が祟られているのか?shock

2010年3月 4日 (木)

ひなまつりの思い出

こんばんは 千夜人です。
風が強くなってきました。窓の外でごうごう唸っています。

昨日は3月3日桃の節句ひなまつりの日でした。
おひなあられとかイチゴデザートとか今はおいしい食べ物ばかりdelicious連想しますが、
小さい頃はお祝いで本bookを買ってもらえる日でしたlovely
そんな本たちは現在でも残っていて、ときどき読み返したりします。
著者は、藤井旭氏野尻抱影氏草下英明氏、などなど。
星座の探し方星の名前の紹介、そしてギリシャ神話もありました。
自分で選んだのかプレゼントでもらったのか、1冊ごとのいきさつまでは覚えていません。
でも、いま考えてみると、ギリシャ神話の中には小学生に読ませてもいいのかどうか、
ものによってはかなりキワドイwobblyものもあるように思います。
小学生向きの表示がない漢字だらけの文庫本は、親御さんのフォローが要るかも。
本をもらった晩から、1日星座1個(で終わらないことも多々)を読みながら、
ゼウス様って悪いヤツangry
といっちょまえに怒ったりしたものでしたcoldsweats01
お断り ギリシャ神話には大神ゼウスの浮気話ばかりでなく、いい話? もありますので・・・。

2010年3月 3日 (水)

かに座は隣ですが

こんばんは 千夜人です。
今日は3月3日、桃の節句です。お雛様、まだ玄関にあります。やっぱり夜見ると怖いです。

夜道をぶらぶら歩いていたら、雲が切れて冬の星座たちが見えました。
1等星たちが夜空に描く大きな六角形冬のダイヤモンドring
その片隅に3つ並んだ金銀銅のメダル星shine
真冬の冷たい空気の中ではきらきら瞬いていたのですが、
空もぬくもりを帯び始めたのか(街灯が多い時間帯ということもあって)、少し優しい感じで光っています。
日本のプラネタリウムでは、星座絵が西洋風で説明しやすいためか、
星の名前がカタカナだからなのか、ギリシャ神話が定番となっています。
でも、世界中それぞれの地域で作られた星座もあるし、それにまつわる物語もあります。
ふたご座geminiの神話にしても、そのままお話したらまずいでしょう、な内容なので、
お母さんが人間でお父さんが神様だったから兄弟の運命は違ってしまったんだよ、
とまあ、さら~っと流してしまいます。
ちなみに日本でもふたご座のふたつの星を一組として捉えてきたらしく、
色の違いから「金星銀星」とか、動物の両目に見立てて「カニの目」「猫の目」と呼んでいたそうです。
国際規格の星座としてのかに座cancerはお隣にあるんですけどね。
ギリシャ神話ばかりやっていると、こういう日本らしい星の呼び名がどんどんなくなっていってしまいそうです。
すばるや織姫彦星だけじゃないんだよ、という解説をしていけたらいいなぁと思っています。
というか、解説できる機会をつくらねば・・・coldsweats02

2010年3月 2日 (火)

弟星と兄星のヒミツ?

こんばんは 千夜人です。
気がついたら玄関に雛人形が飾ってありました。夜に見るとちょっと怖いです。

星占いの星座でもありますし、明るい星がふたつあって見つけやすいふたご座geminiは、
プラネの解説にもよく登場します。
明るく輝く金色の1等星が、弟星のポルックス
仲良く隣で光る銀色の2等星が、兄星のカストル
ギリシャ神話でも、とっても仲の良い兄弟でした。てんてんてん・・・。
どうして兄のカストルよりも、弟のポルックスのほうが明るいのでしょうか。
言い換えれば、昔の人はどうして、明るいほうをポルックスにしたのでしょうか。
ギリシャ神話によると、小さなお子様には聞かせられないような理由があったのです。
双子の母親は、スパルタ国の王妃レダという女性なのですが、
父親は、レダの夫である国王チュンダリオスと、大神ゼウスと、別々だったのです。
双子なのに・・・?
兄カストルの父親は人間チュンダリオスで、弟ポルックスの父親は大神ゼウス。
人間と神様の違いを、星の明るさで表現しているのです。
プラネの解説では深入りせずにさらっと流してしまうところですが、
よくよく考えてみると刺激の強い部類に入るのではないかと心配です。
どこまで言っても(行っても)いいのでしょうか。なんだか深夜番組のノリなんですけど。
いや~すごいぞギリシャ神話。血統のためならこんなのもありなんですか?

2010年3月 1日 (月)

星空のメダル

こんばんは 千夜人です。
今日から3月です。鉢植えのバラも新芽が伸びてきました。植え替え時期逃してしまったかも。

バンクーバーオリンピックも、今日で閉幕です。
日本は、銅メダルが2個、銀メダルが3個、残念ながら金メダルはとれませんでした。
スポーツが全然できない自分は、入賞でもえらいよぉ、出場できるだけでもすごいよぉと、
フォローしているんだかできていなんだか、中途半端な声援を送っていましたcoldsweats01
フィギュアスケートに一番感動しました。あ、もちろん、他の種目も良かったです。
アスリートの皆さんにとっては、金メダルじゃなきゃだめなのかもしれませんけれど、
できない自分からしてみれば、出場しているだけでも胸を張れることだと思います。
さて、日本は3色揃わなかったメダルですが、星空に3つのメダルを探してみてください。
明るい星がふたつ、仲の良い双子のように並んで輝いている星座があります。
ふたご座geminiです。
黄色っぽく輝く1等星の弟星ポルックス。白っぽく輝く2等星の兄星カストル
このふたつの星は、世界中でふたつでひと組として見られることも多く、
日本でも色の違いから「金星銀星」と呼ばれていたそうです。
ポルックスが金星で金メダル、カストルが銀星で銀メダルです。
それでは銅メダルは、というと。
ふたご座のすぐ隣のかに座cancerに、1月末に地球に最接近した火星が輝いています。
火星は赤っぽいので銅メダル。ただし、0等星なので3つの中ではもっとも明るく見えます
オリンピックの感動を思い出しながら、星空の中にメダルの星を探してみるのはいかがですか?