星空のメダル
こんばんは 千夜人です。
今日から3月です。鉢植えのバラも新芽が伸びてきました。植え替え時期逃してしまったかも。
バンクーバーオリンピックも、今日で閉幕です。
日本は、銅メダルが2個、銀メダルが3個、残念ながら金メダルはとれませんでした。
スポーツが全然できない自分は、入賞でもえらいよぉ、出場できるだけでもすごいよぉと、
フォローしているんだかできていなんだか、中途半端な声援を送っていました。
フィギュアスケートに一番感動しました。あ、もちろん、他の種目も良かったです。
アスリートの皆さんにとっては、金メダルじゃなきゃだめなのかもしれませんけれど、
できない自分からしてみれば、出場しているだけでも胸を張れることだと思います。
さて、日本は3色揃わなかったメダルですが、星空に3つのメダルを探してみてください。
明るい星がふたつ、仲の良い双子のように並んで輝いている星座があります。
ふたご座です。
黄色っぽく輝く1等星の弟星ポルックス。白っぽく輝く2等星の兄星カストル。
このふたつの星は、世界中でふたつでひと組として見られることも多く、
日本でも色の違いから「金星銀星」と呼ばれていたそうです。
ポルックスが金星で金メダル、カストルが銀星で銀メダルです。
それでは銅メダルは、というと。
ふたご座のすぐ隣のかに座に、1月末に地球に最接近した火星が輝いています。
火星は赤っぽいので銅メダル。ただし、0等星なので3つの中ではもっとも明るく見えます。
オリンピックの感動を思い出しながら、星空の中にメダルの星を探してみるのはいかがですか?
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