冬と春のせめぎあい
こんばんは 千夜人です。
這い出てきた虫がまた潜ってしまいそうな、肌寒い日でした。まだ冬が居残っていますね。
暖かくなったり、寒い日が戻ってきたり、冬と春が押し合いへし合いしているような時期です。
地上だけでなく、天上のほうも冬の星座と春の星座が西と東に星空を二分しています。
西側の冬の星座は、全天一明るい恒星おおいぬ座のシリウスをはじめ、1等星がたくさん集まっています。
東側の春の星座は、しし座のレグルスが勢い良く昇ってきていますが、
うしかい座のアルクトゥールスもおとめ座のスピカもまだ高度が低く、
どちらかというとおとなし目に見えます。
冬と春の境界線に輝いているのが、戦いの神アレスを守護神とする惑星の火星です。
なんだか冬と春が星空の領有権を争って戦っているようにも見えます。
華やかな冬の星座と、控えめな春の星座。どことなく昼メロや韓流ドラマのノリです。
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