日本のプラネ第一号
こんばんは 千夜人です。
暑くなったり寒くなったり、寒暖の差が大きいですね。今夜も冷えそうです。
プラネタリウムっていつごろからあるのでしょうか。
ドイツのカールツァイス社が世界で最初にプラネを造ったのが1923年だそうです。
日本で最初のプラネもカールツァイス社のものです。
大阪の電気科学館に1937年(昭和12年)に導入されたカールツァイスⅡ型が、
日本のプラネタリウム第1号になります。
その電気科学館は現在の大阪市立科学館で、
引退したツァイスⅡ型はプラネタリウムホールの入口を入ったところに展示されていました。
黒々とした無骨な姿は、ドイツの職人魂が込められているようです。
現代のプラネ本機も丸っこくてシンプルでかわいいですが、
ツァイスはオブジェにしたいくらいかっちょいいです。
戦争や空襲で閉鎖された時期がありましたが、1989年まで星空を映し続けたそうです。
昔のものって持ちがいいですね。
ちなみに、ツァイスⅠ型の1号機はドイツ博物館に展示されているそうです。
こちらが引退したツァイスⅡ型。
ごつごつしていてかっこいい機体です。
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