月の船、ぷかり
こんばんは 千夜人です。
寒いより暑いほうが我慢できるのですけれど、さすがにバテてきたようです。でも食欲は変化なし。
日暮れを待たず、まだ青い空にぽっかり浮かんだ白い月。半分より少々太めのお月さまです。
一昨日8月16日は、伝統的七夕でした。今日のより、ちょっと細めのお月さまが出ていました(ハズ。曇っていました)。
現在のカレンダーが導入される以前、月の満ち欠けと太陽の動きをもとにしたカレンダーが使われていました。
旧暦の7月7日には、必ず半分くらいのお月さまが煌々と照っているのです。
星のお祭りなのに月が出ているなんて、なんだか変な感じです。
月が明るくて、肝心の天の川が見えないのではないかと思えます。
新月とかせめて三日月とか、月の明るさが気にならない日にすればいいのにと思ってしまいました。
でも、プラネ研のメンバーに、どうしても月がないとだめだった理由を教えてもらいました。
七夕のお話によっては、織姫星が月の船に乗って天の川を渡り、彦星に会いにいくのだというのです。
確かに、半月は船に見えなくもありません。
織姫星が天の川の西の岸から月の船に乗り、数日かけて彦星の待つ東の岸へと渡っていく・・・。
そっか、今夜はまだ天の川を渡っている途中なんですね。
織姫星、ガンバレ(←なんか違う)
↑ 月の船、昨夜よりちょっと進みました
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