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2010年9月24日 (金)

日+月と日+音

こんばんは 千夜人です。
涼しくなったと思ったら、じんましん大発生で熱いです。

キャッチフレーズ? に惹かれて見に行ってきました。
金津創作の森で開かれている「武田双雲展 光 ~月と音 アントニム~」。
アントニム、というのは対義語という意味だそうです。
書の展示なので、黒い墨と白い紙の対比が美しいです。
喜と悲、愛と憎、生と死、などなど、対義語が壁一面にずらっと並んでいました。
月と音、というのも、日を足せば明と暗になります。
対義語だけでなく、言葉をつづったボードもありました。
ひとつひとつ見ていくと、あぁなるほどと共感したり、痛いところをついてくるものがあったりして、
ただ単に字がきれいなだけではないんだとしみじみ思います。
自分も書道教室に通っていたことがありますが、お手本どおりにきれいに書くだけだったなぁと、いまごろ反省。
というか、「お習字」だからそれは仕方がないのかな。
展示してある作品のなかに、言葉が抜けてあとから付け加えたようなものもあって、親近感が沸きました。
「きっと書き直すのが大変だったのだろうな~coldsweats01」なんて。
明と暗をさまざまな形で表現したコーナーがありましたが、
日や月の部分が丸くなってお日さまやお月さまのようになっている文字がありましたhappy01
太陽と月がいっぺんに出たら、そら明るいでしょうね、とくだらないことを考えてしまいましたcoldsweats01
芸術の秋にふさわしく、ゆったりとした時間をすごせましたconfident

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