太陽のご機嫌
こんばんは 千夜人です。
さすがに晴れの特異日、文化の日。昨日の雨も上がって、晴れ間も見えました。
最近、テレビの特番でも太陽の話題が取り上げられることが多くなったように感じます。
太陽はだいたい11年周期で活動が活発になったり穏やかになったりしています。
それが、最近の太陽は活動が穏やかになったまま、次のサイクルがなかなか始まらないようなのです。
自分もときどきソーラースコープで太陽を見ているのですけれど、
太陽活動の指標のひとつの黒点が、まったく見えなかったり見えても数が少ないままの状態が続いています。
国立天文台の特別公開「星と宇宙の日2010」でも、太陽のことが取り上げられていました。
太陽は50億年輝き続けているので、11年サイクルが数年長引いても何の影響もないだろうということでした。
ただ、研究している人たちにとっては普通じゃないことを調べることに意義があるようで、
よくぞこの時代に・・・と喜んでいるようでした。
太陽が元気がないのは確かで、太陽から地球に届くエネルギーもほんのちょっとですが少ないそうです。
今年の夏は歴史的な猛暑でしたが、太陽が元気だったらさらに暑かったのかもしれません。
まっ、太陽や地球の長い歴史から考えれば、ほんの少しの変化かもしれませんが、
人間にとっては大問題ですよね。
地球温暖化も気になりますが、太陽活動のほうも気になります。
こちら太陽フレア望遠鏡です。ひとつひとつが違う波長で太陽を見ることができます。
この日はぽちぽちといくつかの黒点が出ていました。
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