Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
やはり今朝は寒かったですね。昼間は小春日和でした。

うれしいニュースが飛び込んできました。
６月１３日に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの中から、
小惑星イトカワ由来の微粒子がたくさん見つかったとのことです。
長い長い旅の果てに、自身は燃え尽きながらも持ち帰ってくれた小惑星のかけら。
（かけらというにはあまりにも小さすぎるようですけれど）
幾たびのトラブルを乗り越えた技術と工夫、そしてそれに応えたはやぶさ本体。
日本にはまだまだ世界に誇れるものがあるんですね。
はやぶさは小惑星探査機である前に、実験機でもありました。
イオンエンジンの連続運転、地球とのスイングバイ、自律制御によるサンプル採集・・・。
こんな小さな体に、いろんなものを背負って飛び立ち、還ってきたんですね。しみじみ。
はやぶさの点数表があるらしいのですけれど、ほんと、５００点満点です。
えらいね、えらかったね。嫌なことがあっても乗り越えられそうな気がするよ。
それはそうと、福井にもリエントリカプセルが巡回してくる予定だとか。
これはもう、並ぶしかないでしょう。