Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
とうとうきましたね。本格的な冬が。

今日は、断続的に雪や雷で荒れたお天気となりました。
出勤するときに道路が白かったので焦りました。でもこんなとき、運転は焦ってはいけません。
さすがにまだ凍結するほどの冷え込みではありませんけれど、冬道の運転は慎重に慎重に。
ちょっとしたことでどこへ滑っていくかわかりませんので。
金星周回軌道への投入を失敗した金星探査機「あかつき」。
どうやら通信は復活したようで、ちゃんとお話できるようになったそうです。
小惑星探査機「はやぶさ」のような行方知れずではなく、金星を先回りするように飛んでいるらしいです。
６年後、金星が軌道を１０周する間にあかつきは１１周まわり、金星に追いつけるそうです。
６年後・・・今年小学校にあがった甥っ子が中学生になっています。
自分は・・・なにしているかなぁ。きっとまだあかつきのことを応援していると思います。
子供の６年は長いかもしれないけれど、哀しいかな、大人の６年なんてすぐに来ます。
たぶん。
それまであかつきには体力を温存していてもらって、自分たちは応援し続けましょう。
あかつきやスタッフへの応援メッセージはＪＡＸＡまで。

こんばんは　千夜人です。
帰宅途中に見つけたほっそいほっそい赤い月。ほかに見た人いませんか？　今日の月齢は２でした。

とても残念なお知らせが入ってきました。
金星への周回軌道投入に挑んだ金星探査機「あかつき」が人工惑星になってしまいました。
減速するための逆噴射が足りず、周回軌道に乗れなかったが確認されたとのことです。
素人ながらに、通信トラブルで命令が届いていなかったのだろうか、
金星に落ちそうになって途中でやめてしまったのだろうか、
太陽フレアの磁気嵐が襲ってきたのだろうか、
などといろいろなことを考えてしまいました。
目前まで来ていての失敗。なんとか復旧させようとするスタッフさんたちの姿を見ていられませんでした。
でも、そこまでたどりつけたことは評価されるべきです。
しかも、６年後に再び軌道投入に挑戦できるとのこと。それまで応援し続けます。
しかしまぁ、小惑星探査機「はやぶさ」といい、今回のあかつきといい、
ほんとにもぉ、なコたちです。

こんばんは　千夜人です。
あれ？　昨日の記事が更新されていない・・・？　こっちも通信断絶か～

金星探査機「あかつき」が、日本時間の今朝０８時４９分に金星周回軌道に乗るための逆噴射に挑みました。
地球から見て金星の裏側に回りこむため、地球との通信を断って自分で考えて飛ばなければならないそうです。
逆噴射が確認されたという知らせが入ってきたのもつかの間。
通信再開の予定を過ぎても返事がないという心配なニュースが飛び込んできました。
思わず、
「あかつき、返事して～」
お昼頃、あかつきからの電波を受信したとのニュースにほっとしましたが、
いまどういう状態なのか確認中とのこと。
それまで順調だったのに、周回軌道投入がいかに難しいのか。
だからこそなんとか乗り越えて無事にいてほしいと願うばかりです。
技術力（や税金）だけでなく、たくさんの人の夢や希望（や税金）、を載せて飛び立ったあかつき。
これで終わってしまうなんて寂しいです。
１発本番の逆噴射で疲れちゃったのかもしれないけれど、なんとか立て直してほしいです。

こんばんは　千夜人です。
天気が良かったので窓を拭きました。背中がぽかぽかで気持ちよかったです。

昨日金沢へ行った疲れが残っていたからでしょうか、起きたころにはすっかり陽が高くなっていました。
最大光度の金星を追跡してみようと思っていたのですが、すでに青空に溶け込んでしまっていました。
曇っているかもという油断もあったのでしょう、起きられませんでした。
それで曇っていれば諦めもつくのですが、なんとまあ見事な青空で。
シミュレータで見当つけて探すこともできたのかもしれませんが、昨日できなかったお掃除をしていました。
行方不明になった小惑星探査機「はやぶさ」を見つけるよりは容易かったのかもしれませんけれど、
おうちのことをほったらかしにしてはいけないので・・・。
見るなやめろと言われないようにするのも大変です。

こんばんは　千夜人です。
金沢からの帰り道。曇天から差し込む光を浴びながら次々と押し寄せる大波。演歌の世界です。

今日は会議で金沢まで行ってきました。
朝早く出かけたので、金星が見えるかなと期待していたのですが、見事に曇っていました。
金星探査機「あかつき」の金星到着まであと３日を残すところとなり、
「あかつきの金星を見よう」キャンペーン中の金星ですが、
今日は地球からもっとも明るく見える最大光度の日なのだそうです。
マイナス４．７等級といえば、太陽や月以外の星で１番明るく見えるということです。
（超新星の爆発など、突発的現象は除きます）
大気の状態が良ければ、昼間でも見えるくらいです。
太陽が明るく照らす昼間の空ではさすがに見つけにくいので、
日の出前に確認しておいて、いつまで見えるか追いかけるのも面白そうです。
今日のように曇っていると見えませんが、金星はしばらく明るいので挑戦してみてください。
見すぎて遅刻したら大変ですけど。

こんばんは　千夜人です。
突風が吹いたり、大粒の雨や霰が降ったり、雷が鳴ったり。明日、金沢なのですが無事に行けるでしょうか。

この季節の北陸は、星を見るのはなかなか難しいです。
東方最大離角でいくぶん見やすい時期とはいえ、今回水星を見つけるのは無理そうです。
水星の次に太陽に近い惑星、金星はどうでしょうか。
いまの時季、金星は明け方の東の空に見えています。
明け方の東の空に見える金星は、明けの明星とも呼ばれています。
この金星にいま、日本の金星探査機「あかつき」が向かっています。
１２月３日から１２月１２日まで、「あかつきの金星を見よう」キャンペーンが企画されています。
ほんの少し早起きして、とっても明るく輝く金星を見て、あかつきを応援しようというものらしいです。
もちろん晴れないと金星は見えませんが、星が好きな人も、ロケットが好きな人も、そうでない人も、
この機会に金星を眺めてみましょう。

こんばんは　千夜人です。
今日も秋晴れ？　の一日でした。暖かくて気持ちがよかったのですが、夜になったら曇ってきました。

２０年前の１９９０年１２月２日。
秋山豊寛宇宙特派員が日本人で初めて宇宙に行った日です。
２０年前は学校行っていました（歳がバレる）。
学校行って、帰ってきて星見て、学校行って、帰ってきて星見て・・・な生活だったでしょうか。
とにかく、肉眼ででも主砲ででも、見るのが好きでしたね。
そのためでしょうか、いまと違って人間が宇宙に進出することに抵抗があったものですから、
ニュースにはあまり興味を示さなかったかもしれません。
むしろ、日本人まで宇宙に行かなくっても、と思っていたくらいです。
それがいまでは、外から丸い地球を見れたらいいなぁと思うようになってしまったくらいですから、
ずいぶんと方向転換したものです。
それだけ宇宙が身近になったということなのかもしれません。

こんばんは　千夜人です。
月末月初は請求や入金で慌ただしいのですが、今日は小春日和で手もかじかまずに処理できました。

いろいろなことがあった２０１０年も残り少なくなってきました。
今日から１２月です。
これからさらに慌ただしくなるのかなと考えただけでも気が滅入りそうですが、
そんなときは空でも見上げてリラックス、ですよ。
明日１２月２日は、水星の東方最大離角の日です。
太陽系の惑星の中で、もっとも太陽に近い軌道を回る水星は、見ることが難しい星のひとつです。
地球から見て、太陽と水星の角度がもっとも大きくなる頃が、水星を見るチャンスです。
東方最大離角は、太陽から見て東側にもっとも離れることで、夕方の西の空に見えます。
とはいうものの、今回は日の入り直後でも１０度くらいしか高度がないので、
低いところまで空が見えるところでないと難しそうです。
空が暗くなるのを待っている間にも、水星は逃げるように沈んでいってしまいます。
どこだどこだと探し回っていては、リラックスどころか逆にイライラしそうですけれど。
ダメもとで気分転換や運試しに水星探しはいかがですか？
自分も、夕焼けの中に水星を見つけたときは、宝物でも見つけたみたいでとても嬉しかったものです。
ちなみに、明日の福井の日の入りは１６時４１分です。ずいぶんと早くなりました。