内惑星の最小公倍数?
こんばんは 千夜人です。
日陰は1日中凍りついています。足元にご注意を。
はやぶさカプセルウィークでした。
全天周映画「HAYABUSA BACK TO THE EARTH 帰還編」、まだご覧になっていない方はお急ぎください。
エンゼルランドふくいでの投影は1月16日となっております。
こんなことをしているうちに、夜明けの東の空には水星と金星が見ごろを迎えております。
小惑星探査機「はやぶさ」を「にいさん」と慕う後輩宇宙機たちが接近した金星です。
金星探査機「あかつき」は残念ながら周回軌道投入を断念しましたけれど、
6年後の再挑戦に向けて原因究明と対策が練られているそうです。
もともと金星への軌道投入が予定されていなかったソーラーセイル実証機「イカロス」も、
無事に通過できたそうです。
地球の内側をまわる惑星水星と金星は、それぞれ88日と225日で太陽の周りを1周します。
福井がはやぶさカプセルに沸いている1月9日に、ふたつの内惑星が揃って西方最大離角度を迎えました。
地球から見て、内惑星が太陽から西側に最も離れて見える頃です。
ふたつの惑星の見える角度で、太陽系の広がりがなんとな~く感じられます。
88日と225日でまわっているふたつの惑星。次に出会うのはいつ? 数学は苦手です。
寒の時季、朝の冷え込みには充分に気をつけてくださいね。
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