うさぎ座も、ところ変われば
こんばんは 千夜人です。
今日は久しぶりにつららができていました。寒いです。寒いけど雪かきひとりで頑張りました。
2011年になって半月が過ぎました。
今年は卯年、うさぎ年です。
冬の北陸は雪雲に覆われてなかなか見ることができないのですが、冬の夜空にうさぎの星座が光っています。
きらびやかな輝きを誇るオリオン座の足元に、ひっそり潜んでいるのがうさぎ座です。
星座絵を見ると、すばしっこそうな野うさぎが描かれています。
現在使われている88の星座は、1928年の国際天文学連合の総会で決められたものですが、
もちろんさまざまな国でさまざまな星座が使われてきました。
お食事中の方には大変申し訳ないのですが、うさぎ座について衝撃的なお話があるのです。
古代中国では、星空は天帝を北極星と見立てた天上の世界として考えられていました。
北極星に近い範囲は宮殿のように、そこから離れるにつれてどんどん庶民的なものになっていきます。
うさぎ座は北極星からずいぶんと離れたところにあります。
そしてそこに置かれたのは「厠」と「壁」という星座でした。
お便所とついたて、という意味です。
お子様にはウケそうなネタですが、かわいいうさぎ座に決めてもらってよかったですね・・・。
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