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2011年2月28日 (月)

夜空にワンシーン

こんばんは 千夜人です。
またしばらく星の見えない日が続きそうです。

太陽も月も、星たちも、1日1回、東から西へと空をめぐっていきます。
日周運動といいます。
空が地球の周りをまわっているのではなくて、
自転している地球の上から眺めるとそういうふうに見えるということなのですが。
星座たちを見ていると、やはり星座のほうが東から西へと動いていくように見えます。
だからでしょうか。星座絵も西の方へ顔を向けて描かれているものがたくさんあります。
でも、はと座は東を向いて描かれていることが多いようです。
はと座の東には、「アルゴ船」の星座が置かれています。
東を向いたはと座は、星座のモデルとなった「ノアの方舟」の物語のように、
オリーブの小枝をくわえて船に戻る姿を表しているからでしょうか。
ギリシャ神話の「アルゴ船」の冒険物語のように、
人食い岩シムプレゲイドを突破した船に戻るところを描いたからでしょうか。
ひとつひとつ別個の星座ではなく、組み合わせて物語の一場面を描いているのが面白いです。
物語にあわせて星座を覚えるのもいいですよねwink

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