ネコがいっぱい?
こんばんは 千夜人です。
最近、陽気に誘われてか会社の駐車場にネコが訪れます。かわいいっ。
現在、国際天文学連合で定められた星座は88あります。
神話に登場する人物や、動物、道具などが描かれています。
春の夜空には、しし座、こじし座、やまねこ座と、ネコ科の星座が集まっています。
88の星座のうち3つというと、割合では決して高いほうではありません。
でも、広い夜空の一画に寄り集まっているのを見ると、なんとも微笑ましいものです。
ただ、こじし座とやまねこ座は、17世紀に設定された新しい星座です。
古来から伝わる星座の隙間を埋めるかのように、暗い星ばかりでつくられています。
見つけるのはなかなか難しいですね。
一時期、いわゆる「ネコ」のねこ座がつくられていた時代もあったそうです。
18世紀のある天文学者が、ネコ好きだったからつくった星座だったそうです。
さまざまな時代にそれぞれの国でいろいろな星座がつくられてきましたので、特別な話ではないのですが。
17~18世紀ごろ、天文学者が我先にと星座をつくりまくった時代があるそうです。
個人的な理由や政治がらみでつくられた星座は、その後、消えていってしまいます。
歴史に何かを残すというのは、並大抵でないということですね。
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