カラスは光り物がお好き
こんばんは 千夜人です。
真夏日となった昨日から大幅に気温ダウン。着るものに悩みます。
星座を探すときは、明るい星やわかりやすい星並びを目印にすることがあります。
春なら、北斗七星や春の大三角、春の大曲線がが目印になります。
今年は、春の星座たちの中に惑星のひとつ土星が紛れ込んでいます。
しかも、春の大三角の中に・・・。
春の大三角は、うしかい座の1等星アルクトゥールスとおとめ座の1等星スピカと、
しし座の2等星デネボラを繋いでつくる三角形です。
そこに、同じように明るい土星がちゃっかり入り込んでいると、慣れていない人は混乱するかもしれません。
とくに今は、スピカと土星が近いので迷われる方も多いかもしれません。
去年違うところにいた星が土星です、と言ってもどれがどれやら。
土星のような惑星は、星座を形づくる星たちとは光り方が違います。キラキラ、というよりは、ぺかーとした光り方です。
もしくは、光り物が好きなカラスに教えてもらいましょう。
白く輝くスピカは、日本では真珠星と呼ばれてきました。
からす座の四角形を形づくる上のふたつの星を繋ぎ、向かって左(=東)へ伸ばしていきます。
見つかった明るい星がスピカです。
目印を覚えておくといろいろな星座を見つけることができます。
教科書に載っている星座以外の星座も見つけて楽しんでいただきたいです。
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