まさかの親父ギャグ?
こんばんは 千夜人です。
昼間はセミも鳴いていますが、夜はすっかり秋の虫です。今日は寒いくらいでした。
下界の夏休みもあと残すところ10日くらいでしょうか。
地方によってはそろそろ新学期、というところもあるかもしれません。
夏休みの宿題といえば、読書感想文があります。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」もよく読まれているようですが、
いま考えると、小さい子には難しいですよね。
かわいそう、きれい、たのしそう、だけで、何をどう書けばいいのか悩んでしまいます。
誰かが解説してあげないと、感想文は無理。
何を隠そう、自分は読む段階から挫折しました。
だって、何が言いたいのか解らなかったんですものー。
さて、銀河鉄道の夜には、実際の星空にある星座や星たちをモチーフにした表現がたくさんあります。
物語の後半、唐突に、空の工兵大隊の架橋訓練らしき場面が登場します。
「発破だよ、発破だよ」と登場人物たちが騒ぎ出すのですが、あまりにも唐突過ぎてなんのことだかわかりませんでした。
場所は、「双子のお星さまの水晶のお宮」の前。
星空に照らし合わせると、さそり座の尻尾部分の手前になります。
ということは、いて座付近でしょうか。
もしかすると、みなみのかんむり座の葉っぱに引っ掛けているのでしょうか。
いや~まさか。
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