青い丸ちょぽ
こんばんは 千夜人です。
山の向こうで雷がぺかぺか光っていました。向こうは雨でしょうか。
発見以来、ようやく太陽の周りを1周した太陽系最遠の惑星、海王星。
海王星はいま衝を迎え、地球から見て太陽と反対側に位置しています。
一晩中観察できるベストシーズンです。
が。
晴れないと見えない以上に、光度8等級という暗さから、肉眼で捉えることは非常に困難です。
どんだけ暗い夜空で、どんだけ優秀な視力があれば見えるのでしょう。
そんなときには、望遠鏡の力を借りましょう。
自分も主砲で何度か見たことはあります。
それでも、天文雑誌で位置を確認して、目印になる明るい星を導入して、そこから探していく、という作業でした。
どれも同じような星の光ですが、なんとなくほかとは違う、面積のある青い像が視野に入ってきたとき、
ほんとに青いんだー。
と間抜けな感想をもった記憶があります。
面積があるといってもほんとに小さいので、何度も通り過ぎたり戻したり、けっこう大変なんです。
自動導入という文明の利器もありますが。
下界では夏休みももうそろそろ終盤といったところでしょうか。
公開天文台などで頼めば見せてもらえると思いますので、夏休みの思い出にリクエストしてみてはいかがでしょう。
ただし、惑星探査機ボイジャーの物凄い写真はいったん忘れましょう。
絶対にしょぼいので。
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