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2011年11月

2011年11月10日 (木)

だいいち 能登路の月

こんばんは 千夜人です。
そういえば、病院の内視鏡はどうするのでしょう←オリンパス問題。

父上と母上が能登方面へお出かけしたらしくcardash、お土産を買ってきましたhappy01
お土産用の半生菓子を作っているところでしょうか、だいいちさんの「能登路の月」ですheart04
包装紙には真ん丸大きなお月さまとfullmoon、能登の無人島「見附島」らしき岩が描かれています。
能登をあらわすという「能登はやさしや土までも」ことばも書かれています。
いかにも能登でほっこりしてきましたよ、と印象付けるような雰囲気があります。
さて中身はといいますと、こちらは定番というのでしょうか、
薄黄色のふんわりとしたカスタードケーキとなっております。
たぶん、黄色くてまるいから月の名前がつけられたのでしょう。
でも、同じ月でも「萩の月」とは印象が異なります。
萩の月はしっとりとした蒸しケーキにクリームが注入された姿ですが、
こちらは焼いて膨らましたパフでクリームを挟んであるように見えます。
食べてみますと、水分量が全然違いますdelicious。その分、玉子の風味が際立っているかもしれません。
個包装は外装の絵柄を左右反転させているようにも見えるのですが、同じ絵ではダメだったのでしょうか。
ちょっと謎です。
Image21700
千夜人個人の評価:☆
(母上はかなり気に入った様子でしたが、すみません、自分はちょっとぱさぱさに感じました。
玉子味が好きな方にはいいかも。緑茶が合いそうですjapanesetea

2011年11月 9日 (水)

光の蓄積

こんばんは 千夜人です。
オリンパス問題が大変なことになっているようです。自分も使っているカメラはオリンパス・・・。

小さいながらも昔から親しまれてきたさんかく座
どこにでも満天の星が広がっていた時代なら、
その傍らに薄ぼんやりと広がる銀河の存在にも気づいていたのでしょうか。
うずまき銀河のM33は、銀河の中でも、明るく大きく見えるもののひとつとされていますtyphoon
天体写真でもよく被写体に選ばれるので、美麗な写真が本やネット上に載っていますshine
かといって、望遠鏡で覗いてもそんなに綺麗に見えませんbomb
あまりの違いにがっかりする人も多いようです。
ひどいときには、あまりにも薄い光に、どこに見えているのか判らない人もいるそうです。
目で見ているのは一瞬の光。写真は時間をかけて一瞬一瞬の光を積み重ねているのです。
写真のように綺麗に見えなくても、
遠い宇宙からやっと届いた一瞬の光を自分の目で受け止めたままに感じることができれば。
自分はそれだけでもいいのですけれどねwink
まぁ、その前に自分は視力もかなり残念なのですが・・・coldsweats01

2011年11月 8日 (火)

いいもの付いています

こんばんは 千夜人です。
今日は立冬です。天候不順で風邪ひきさんが多いです。そういう自分も喉が不調です。

小さな小さなさんかく座
とんがった二等辺三角形は、空が暗いところでは意外と見つけやすいそうです。
関連するギリシャ神話はありませんが、古くから親しまれてきた星座のひとつです。
昔の人も注目していたさんかく座ですが、形以外にもこの星座を有名にしているものがあります。
M33と呼ばれている銀河ですheart04
私たちの銀河系からも比較的近いところにある、うずまき銀河ですtyphoon
7等級くらいなので、空が暗いところでは肉眼でも見えそうです。
ただ、きれいな写真に期待して見ると、がっかりすることが多いので注意しましょうbleah
そんな暗い空も、今では珍しくなってしまいましたが・・・think

2011年11月 7日 (月)

三角は数あれど

こんばんは 千夜人です。
明日は立冬です。いつもより気温は高めですが、さすがに寒さを感じるようになってきました。

人は昔から、夜空に散らばる星を繋いでいろいろな形を描いてきました。
でもやっぱり、三角形をつくるのはとても簡単です。
明るい星、ちょっと暗い星。とりあえず3つの頂点を決めれば空じゅう三角形だらけ。
それこそ星の数ほどつくれそうな三角形ですが、ベストオブ三角ともいうべき星座があります。
その名もずばり、さんかく座です。
アンドロメダ座とおひつじ座の間に位置する、3等星と4等星が描く小さな二等辺三角形です。
春の大三角や夏の大三角、冬の大三角とは似ても似つかぬ、小さな小さな星座です。
そんなに目立たないのにとても古く、2000年前にはすでに制定されていた星座のひとつだそうです。
昔の人たちにとって、この形がもっとも三角形らしい三角だったのでしょうかcoldsweats01

2011年11月 6日 (日)

足元に注意

こんばんは 千夜人です。
3日から遊びで出かけているダンナが今夜帰ってきます。父上はかなりご立腹ですが・・・sweat02

230年前の1781年11月6日、天文学者のシャルル・メシエさんが大怪我をしたそうですcoldsweats02
メシエさんは、星雲や星団に番号をふってまとめたメシエカタログを出した人ですflair
アンドロメダ銀河はM31、オリオン大星雲はM42といったふうに、です。
公園でお散歩中に氷で足を滑らせて池に転落、体のあちこちを全治1年の骨折という重傷だったそうです。
どういう状況だったのかはわかりませんが、空を見上げながら歩いていたとか・・・?。
空を見ながら歩いていて井戸に落ちた天文学者もいるそうなので、
歩いているときは足元に気をつけなければいけませんねbleah
もちろん、自分もそういところがあるので。

2011年11月 5日 (土)

ゆるゆると活動中?

こんばんは 千夜人です。
金沢から戻ってきましたcarenter。もちろん、はやぶさカプセルを見に行く余裕もありませんでした。

11月はおうし座流星群の季節ですheart04
活動期間も長いのですが、目だったピークもないようで、
とりあえずは11月4日と13日頃が極大かも、といわれているようですcoldsweats01
何度か見たことがあるのですが、ゆるゆるとした流星群にふさわしく?
しゅるーっと長い尾を引いてゆったりと飛んでいた印象があります。
10月31日には、関東地方でとても明るい流れ星(大火球)が広い範囲で観測されたそうですsign01
こっちでも飛んでくれないでしょうか。
ただし、晴れていて見ている方角でbleah

2011年11月 4日 (金)

爬虫類? 両生類?

こんばんは 千夜人です。
明日金沢へ行ってきます。はやぶさカプセルを見に行くのではなくて、仕事です。でもむしろ見に行きたい。

秋の星空にこっそり隠れているとかげ座
空が暗くないと、なかなかその姿を見ることは叶いません。
このとかげ座、いもり座と呼ばれていたこともあるそうです。
とかげは爬虫類、いもりは両生類。
井戸にいるいもり、屋根にいるやもり・・・と覚えたこともありましたっけbleah
とかげは山で見かけますが、やもりはよく家の中で遭遇します。
見慣れているせいか、いもりよりはやもりのほうがかわいいですhappy01
いもりは色が毒々しいイメージもありますし。
でも、暗がりで頭の上に落ちてきたり、トイレで待ち伏せするのはやめてほしいです。
びっくりするのでcoldsweats02
それにしても、この星座を考えた人は、とかげといもりと、どちらのつもりだったのでしょうかthink

2011年11月 3日 (木)

映画 はやぶさ/HAYABUSA

こんばんは 千夜人です。
今日も気温が上がりました。一体どうなっているのでしょう。

ハンカチ握り締めて観にいってきましたcoldsweats01
はやぶさ/HAYABUSAmovie
いろいろツッコミどころはありましたが、後味爽やかなお話でした。
様々な困難に見舞われながらも地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」と、
彼の旅をあきらめずに支えたスタッフたちの物語です。
川口淳一郎プロマネがモデルの川渕幸一演じる佐野史郎さんの激似っぷりが、イイですgood
山積みになったリポDには思わず、ぷっsmile
ラストの、生瀬勝久さん演じるはやぶさオタクの台詞「明日ハローワーク行こ」が良かったです。
たぶん、はやぶさの帰還に、同じように勇気づけられた人がたくさんいたはず。
探査機はやぶさの描き方は、HBTTEとは見せ方が違っていて、いろいろな表現があるなぁと思いました。
・・・よし、明日もがんばろrock
はやぶさ映画はこのあとも何本が企画されているようなので、そちらも楽しみですheart04←やはり行くのか?sweat01

2011年11月 2日 (水)

なぜとかげ?

こんばんは 千夜人です。
11月になったというのに昼間は夏のようです。寒がりなのでちょうどいいのですが、おかしなことです。

ペガスス座の胴体、秋の大四角の中は、空の暗さの目安にもなっていますwink
4つの2等星が形づくる四角形の中に、星が4つ見えれば5等星クラス、
12個見えれば6等星クラスの星空といわれています。
5等星まで見えれば、空にはたくさんの星が見えるはずです。
街明かりの中で隠れていた目立たない星座たちも、そんな空では見つけられそうです。
ペガスス座の足元、アンドロメダ座の鎖につながれた右手の先に、
小さな星たちがぎざぎざに並んでいるところがあります。
とかげ座です。
・・・とかげ。爬虫類の蜥蜴の星座です。
17世紀につくられた新しい星座なので、神話などは伝わっていません。
しかしまた、なんでとかげ?
近場ではプラネタリウムの満天の星でも、おやっと気づく小さなぎざぎざ。
星の草原に潜むとかげを探してみてくださいね。
本当は、本物の星空で探せるといいのですが・・・。

2011年11月 1日 (火)

いくつ見えるかな

こんばんは 千夜人です。
今日の朝霧は幻想的でとてもきれいでした。まさに秋の朝、です。

秋の夜空は澄んでいて、予想以上に星が見えることがあります。
今日の月もエッジが効いていて、輪郭がきぱっとしていましたmoon3
秋の星座探しの目印は、秋の大四角。ペガスス座(とアンドロメダ座)の4つの2等星が形づくる大きな四角形です。
この四角形、中が空っぽでがらんとしているように見えますが、空が暗いところへ行くと星が見えてきます。
3等星や4等星の空ではまだ空っぽで、5等星が見える空では4つ、
6等星が見える空では12個、見えてくるといわれています。
自分の家からも、やはり空っぽです。
四角形の中に星が見えるところが羨ましいです。
あなたのところからは、いくつ見えますか?
そもそも、四角形も見えていますか?