映画 アレクサンドリア
こんばんは 千夜人です。
久々に1日で洗濯物が乾きました。でも、お月さまは雲の上。
この後味の悪さ。
宗教って宗教ってというか、日本人で良かったぁというか。
アレクサンドリアを観てきました。
4世紀のエジプトに実在した女性天文学者(数学者)ヒュパティアのお話です。
エジプトの神、キリスト教、ユダヤ教の対立が激化する中、キュパティアは信念を貫いて宇宙の真理を追究し続けます。
「私たちは兄弟です」「共通点の方が多いのです」と説くヒュパティアですが、
「争いは奴隷や下層民のもの」と言ってしまったり、
図書館がキリスト教徒に襲撃されて呆然とする奴隷に、つい「愚か者」と罵ってしまったり、
真っ直ぐすぎてちょっとおいおいなところも。だから可愛がっている奴隷に改宗されてしまうのですよ。
ときどき、宇宙から見下ろした美しい地球の映像が映し出されます。
綺麗な光景なのですが、古代も現代も結局人間は変わらないのだなと、やるせない気持ちになりました。
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