巨大なテーブルクロス
こんばんは 千夜人です。
今日は鏡開きです。小さな鏡餅は、乾燥してすでにひび割れています。硬すぎて食べられません。
寒気が南下する夜は、お風呂で居眠りをするのが気持ちいいです。
こっくりこっくり舟をこいで、夢の中では南半球の夏の島。
天の南極にほど近いテーブルさん座には、うっすらと雲がかかっています。
雲に見えるのは、遠い遠い宇宙の彼方にあるたくさんの星の集まり、大マゼラン銀河です。
銀河系から17万光年くらい離れたところにある、別の銀河です。
自分も、空の暗いところではやってしまうのですけれど、銀河や天の川が雲に見えることがあります。
オーストラリアの平原やオセアニアの島々では、この大マゼラン銀河がテーブル山にかかる雲のように見えるのでしょう。
山ではなく、テーブルにかけられたテーブルクロスにたとえる人もいるそうです。
どちらにせよ、絶景であることには違いありません。
おでこが湯に浸かって気がつくのですが、夢の中ではなく実際にこの眼で見たいものです。
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