かなりこじつけ
こんばんは 千夜人です。
巻き寿司→厚揚げ→巻き寿司→厚揚げ・・・な食生活で2kg増。やつれる暇もありません。
お寺でお浄土のお話を聞きました。
極楽浄土、という言い方もありますけれど違いがあるのでしょうか。
今度質問してみましょう。
さて、極楽鳥と呼ばれる鳥がいます。南国の極彩色の鳥です。
でも、極楽鳥というのは通称で、正式にはフウチョウというのだそうです。
南天の夜空には、ふうちょう座という星座があります。
天の南極に近く、日本からはまったく見ることができません。
穏やかだった天候が一転、すでにお外は真っ白です。朝にはかなり積もっているのでしょうか。
南半球では夏なんだよなぁと、ついつい思ってしまいます。
いろいろな星座のお話、面白く、そして感心しながら読ませていただいてます。
そこで、星の事なら千夜人さんに聞けば解ると思い質問させてください。
星雲というのがありますよね、もちろん自分は見たことないですが
あの一粒一粒は星?それとも小さな隕石?
もしあの一粒一粒が星であったならば、すごい数になりますよね。
銀河系というのもありますね。
これはどこに属してる?
それともう一つ、宇宙は拡大し続けてると聞きました。
それって、星空間が離れていってるって事?
永い目で見れば、地球と木星が離れていってるって事ですか?
還暦を過ぎた親父が、小学生並みの質問でお許しください。
なんだか今更誰にも聞けなくてね~、お答えできる範囲で構いません、
宜しくお願いしますm(__)m
投稿: カズノコ | 2012年1月25日 (水) 17:01
カズノコさん こんばんは。
自分は星好きだけれど専門家ではないので、わかりやすい説明はできないかもしれませんけれど・・・。
星雲と呼ばれているのは、雲のようにぼやっと見える天体の総称、といえばなんとなくお分かりでしょうか。
星雲にはいろいろな種類があります・
宇宙空間に漂うガスが星の光に照らされてぼやっと見えるのが、散光星雲。
望遠鏡が発達していなかった時代、惑星のように丸くぼやっと見えたのが、惑星状星雲。
光を出さない物質の集まりが、背景の光にシルエットとしてぼやっと浮かび上がって見えるのが、暗黒星雲。
こういった星雲は、銀河系の中にあります。
少し前までは、銀河系の外にあるほかの銀河(たとえば大マゼラン銀河やアンドロメダ銀河)も、
ぼやっとした雲のように見えていたので星雲として分類されていました。
もちろんほかの銀河の中にも、星雲はあります。
・・・日本語って難しいですね・・・。
星雲に似たものに、星団というのがあります。
太陽のような星粒が、数十個から数百個寄り集まっているものです。
これも銀河系の中にあります。
夜空を流れる天の川(銀河系)のぼやっとした光も、数千万個の星の集まりです。
隕石は、地球の外から落ちてきた天体のことを指します。
宇宙は開闢以降、拡大し続けているそうです。
実感はありませんが、観測してみて証拠が見つかっているそうです。
太陽系や銀河系の中の星が離れていくというよりは、
銀河系や他の銀河が入っている器としての宇宙空間が広がっている、という感じです。
宇宙は謎だらけです。誰がどんな質問をしたっておかしくないですよ。
投稿: 千夜人 | 2012年1月25日 (水) 22:01
千夜人さん
丁寧な説明ありがとうございます。
長年のもやもやがすっきりした気分です(^-^)
ま、宇宙に限らずこの世は謎だらけ、その中でつつましく生きてる、
宇宙の年代から言えば人生なんてホンの一瞬!ですね。
この広い宇宙の中で、人間みたいな生物がいるのはこの地球だけだとしたら
寂しいし、奇跡の何ものでもない気がします。
投稿: カズノコ | 2012年1月27日 (金) 09:25