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2012年1月15日 (日)

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こんばんは 千夜人です。
14日は恒例の金沢出張でした。朝から会議、お昼はお仕事、夜は新年会。長かったです~。

1987年2月。大マゼラン銀河に突然明るい星が出現しましたshine
超新星1987Aと呼ばれるようになったその星は、
新しい星が誕生したのではなくて、年老いた重たい星が寿命を迎えて大爆発した姿でしたimpact
大マゼラン銀河は、地球から17万光年ほど離れたところにあります。
超新星の光も17万年くらいかかって地球に届くので、実際の事件は17万年くらい前に起こったことになります。
そんなに遠くの現象なのですが、1番明るくなったときには3等級で輝いて見えたそうです。
ひとつの星がそんなに明るく見えるなんて、いったいどれくらいの大爆発だったのでしょう。
その後、星から噴き出したガスが残り、リング状に見えるのだそうです。
25年経った今、リングは少しずつ広がっています。
17万年前から届けられる刻々と変化する星の姿。
宇宙っていつも同じではないんですね。

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