Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
陽射しに誘われてか、遅れていた盆栽の白梅がぱっぱぱっぱと咲きました。

今シーズンは冬眠モードが強めに働いているのか、身体が思うように動きません。
歳、とも言うのでしょうか。
なので完全に蓄積型。暖かくなったら運動しないといけないなぁと思う今日この頃です。
ですが。
どういうわけか買ってきてしまったのが、駿河屋さんの「夜の梅」です。
羊羹の夜の梅といえば某とらやさんが有名ですが、
少々理性が働いたのか今回購入したのはサイズも価格もお手軽なひとくち羊羹のほう。
駿河屋さんというのも何社かあるようですが、たまたま見つけたのがこちら。
練羊羹の代名詞ともいえる夜の梅とは、
切り口の小豆が夜の闇にほの白く咲く梅の花を表すことから名付けられたそうです。
ひとくち羊羹だと、切り口の面積に対して小豆が大きすぎるのか、うまく梅の花に見えません。
白い梅の花も見えないくらい真っ暗な夜、というのは言いすぎでしょうか。

千夜人個人の評価：☆☆
（福井人なので、羊羹といえばやはり冬の水ようかん・・・。
練羊羹は歯ごたえがあってねっとりとした甘さで、おいしいのですが少々違和感）

こんばんは　千夜人です。
春分の、日曜日のおひさまのリベンジです。

今日は春分の日です。
太陽が春分点を通過する日で、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
最近は、うるう年とその翌年の３月２０日が春分の日になるそうです。
その他の年は３月２１日が春分の日になるそうです。
ということで、昨年は２１日、今年は２０日が春分の日になりました。
毎年決まった日付が祝日になるものと、日付が変わる祝日があります。
ハッピーかどうかの判断は難しいですけれど、ハッピーマンデー制度の導入で、
成人の日や体育の日は毎年日付が変わります。
春分の日はハッピーマンデー制度とは関係なく、地球と太陽の都合です。
自分には、３月のカレンダーを見るときのちょっとした楽しみです。
休日チェック、の意味合いもありますが・・・。

こんばんは　千夜人です。
金魚たちは起こしましたが、自分は相変わらず風呂で居眠りが日課です。

科学実験で使われる真空ポンプを描いたポンプ座。
目立たないのと、魚を飼っていることから、自分はどうしても池のポンプを思い描いてしまいます。
ゆらゆら揺れる水面や、陽射しの光、のんびり泳ぐ魚を眺めていると、たまらなく眠くなってきます。
とはいえ、人の気配を感じると、金魚ちゃんたちは
「お腹すいたなんかちょうだい」
とばかりに一斉に集まってきます。
ばくばくと口を動かし、折り重なるようにして殺到するので、笑いを誘うというか恐ろしくもあるというか・・・。

こんばんは　千夜人です。
今日は一日曇り空。日曜日のおひさまは撮れませんでした。

春のお彼岸まであと数日なのですが。
自分の手足もまだまだ寒いと訴えているのですが。
金魚ちゃんの池にかぶせてあった雪避けの覆いを取り外しました。
風はまだ冷たいのですけれど、水は少しずつ温んでいるのでしょうか、早速、
「お腹すいたなんかちょうだい」
とばかりに寄ってきました。
勢いあまって飛び出しそうです。
ポンプもなんとか無事に作動しているようです。
昔の人たちは、夜空に見える星座の移り変わりで季節を知り、農作業の目安などにしていたそうです。
種類は違いますが、ポンプ座が見えるようになったら金魚ちゃんたちを冬眠から覚ますというのもありですね。
金魚って目蓋がないので眠っているかどうか見ても判りにくいのですけれど、
沈んでいたり流されていたり逆立ちしていたり、ひどいときはひっくり返っていたり、変な体勢で寝ています。

こんばんは　千夜人です。
今日は車の点検に行ってきました。毎度の如くバッテリ交換を勧められました。

１８世紀につくられた新しい星座のひとつ、ポンプ座。
一般になじみのある水を汲み上げるポンプではなくて、科学実験に使われる真空ポンプがモデルとなっています。
ペットボトルや空き缶を潰す実験に使われているのも真空ポンプだったでしょうか・・・。
工業用としても使われているようですね。
ポンプ座をはじめ道具の星座は、１８世紀には星座に取り上げられるくらい画期的なものばかりだったのでしょう。
科学実験や新大陸への航海など、イケイケな時代の名残ともいえます。
ただ、暗い星をかき集めてつくったため、無理矢理な感じは否めません。
１８世紀当時はハイテクだったものも、今ではすっかり普通というか廃れてさえしまったものもあります。
そうやって技術は進歩していくのかもしれませんが、懐かしむにはあまりにも目立たなさすぎます。
改良されて姿を変え、星座と同じように、目立たずこっそり残っているということでしょうか。

こんばんは　千夜人です。
暑さ寒さも彼岸まで。あともう少しと自分を励ましている今日この頃。寒の戻りは辛いです。

宵の空。
きらびやかな冬の星座たちのあとを追いかけるかのように、春の星座が昇ってきます。
赤い火星が南の空高く登りつめる頃には、冬と春とが空を二分しています。
そのちょうど境界線のあたりに、目立たない星座のひとつポンプ座があります。
明るい星がないので、ここだと正確に示すことがなかなか困難な星座です。
星座の隙間に無理矢理押し込んだというか、歴史ある星座の周辺部を削り取ったというか、
なにもそこまでしてつくらなくても、という感じがアリアリです。
ポンプ座は、水をくみ上げるための器械ではなくて、実験に使われる真空ポンプがモデルとなっています。
否、もはやどちらでもいいような・・・。

こんばんは　千夜人です。
昨日は近くに見えた金星と木星ですが、今日は少し離れてしまいました。どことなくよそよそしい感じ。

中央公園の雪吊りの撤去も始まったようです。
我が家の庭の雪もすっかり溶け、屋根雪の残骸が残るだけとなりました。
金魚ちゃんの池にかぶせてあった、雪よけの蓋もそろそろ外してもいい頃でしょうか。
池の中に雪がたまると、文字通り凍死してしまうのです。
水を循環させていたポンプも、冷たい水をかきまわすと寒いのでしばらく止めてありました。
そのポンプもずいぶんと古くなってしまい、漏電するのかブレーカーが落ちることもあります。
再起動しても大丈夫なのでしょうか。少々心配です。
そういえば、名前だけ同じなポンプ座という星座があります。
名前からも想像がつくとおり、新しくつくられた目立つ星のない星座です。
ちょうど、冬から春へ替わる境目くらいに位置しています。

こんばんは　千夜人です。
暖かくなったり寒くなったり、実はこういうのがしもやけに一番堪えるのです・・・。

ホワイトデーの夕空に、仲良く並んだ金星と木星。
ホワイトデーのお返しってキャンディーなの？　クッキーなの？
なんでもいいのかなぁと思いながらついつい買ってしまったのは、
栗山米菓さんの「星たべよスイーツいちごミルク味」でした。
・・・ってこれ、ベースがおせんべいじゃん。
星型のおせんべいでお馴染みの「星たべよ」ですが、なんと２５年目を迎えたそうです。
天の川たなびく２５周年のマークがついています。
いちごミルク味をアピールするためか、艶やかないちごの写真が散りばめられています。
その背景は、銀河系の渦巻きにも見える？　いちごミルクのイメージ。
もちろん、キャラクターの星ベソくんもしっかりいちごを持って浮かんでいます。
個包装には、いろいろな表情の目や口が印刷され、中に入っているおせんべいがキャラクターに見えます。
星ベソママからのハッピーアドバイスは、今のご時勢を踏まえてか、
元気を出そうと励ますひと言が書き添えられています。
さて、中身はといいますと、ベースはやはりおだし風味のしおせんべい。
表面には、いちごミルク味のピンク色のクリームがかけられています。
袋を開けると、甘酸っぱいいちごの香りが漂います。ひと口食べると、あまじょっぱいおせんべいです。
なんとも不思議な味わいです。いちごに塩かけて食べるとこんな感じでしょうか。
星の世界は奥が深いです。

千夜人個人の評価：☆
（見た目と香りはいちごですが、食べてみると予想していたほどいちごいちごしていません。
やっぱり自分は、スタンダードなしお味が好きかなぁ）

こんばんは　千夜人です。
今日も雪がちらつく１日となりました。風邪気味なのか花粉症なのか、鼻や喉が痛いです。

明日はホワイトデーです。
卒業式や春休みの時期ともあってか、バレンタインデーほど盛り上がらないような気がします。
とくに学生さんたちは。
夕方の西の空、明るい星が仲良く寄り添って輝いているのが見られます。
眩しく輝くのが金星、そばに寄り添うように光るのが木星です。
（並んで見えるのは地球からの見かけ上であって、実際はものすごく離れています）。
３月のはじめにはまだかなり離れて見えていたふたつの惑星ですが、少しずつ少しずつ近づき、
ちょうどホワイトデーの明日、もっとも近づいて見えます。
ギリシャ神話では、金星の守護神は愛と美しさの女神アフロディーテ、木星の守護神は大神ゼウスとなっています。
ホワイトデーの告白の後、仲良くふたりで星を眺めるのもおすすめですが、
まだまだ寒い時期なので風邪などひかないようにお気をつけくださいませ。

こんばんは　千夜人です。
やっぱり真っ白～。雪景色に逆戻りです。

東日本大震災から１年。
支援の気持ちもこめて、岩手のお漬物を買ってきました。
ハコショウ食品工業さんの「賢治のトランク」です。
どこが星？　と思われるかもしれませんが、宮沢賢治さん→銀河鉄道の夜→星、です。
素朴な色合いの紙箱は、取っ手がついていてトランクの形になっています。
封シールも鍵穴が描かれていました。
賢治さんも旅に出るとき、こんなトランクを持ち歩いていたのでしょうか。銀河鉄道の旅にも似合いそうです。
中身は、５種類のお漬物が各２袋ずつ詰め合わせになっています。
花巻名物らしい「金婚漬」、ハコショウさん自慢の「呑んべえ漬」、ピリ辛の刻み野菜「香りふきよせ」、
味噌がじっくりとしみこんだ「大根のみそ漬」、ちょっと珍しい「昆布のみそ漬」の５種類です。
東北のお漬物は味が濃いイメージがあったのですが、確かに味はしっかりしています。
おかげでご飯がついつい進みます。
どれもおいしかったのですが、自分は香りふきよせが気に入りました。
賢治さんのお話を思い浮かべながら、東北の復興を思いながら、おいしくご飯をいただきました。
ジョバンニとカムパネルラが探していた「ほんたうの幸せ」はなんだったのでしょうか。
とりあえず今は、おいしいご飯が食べられるのって幸せだと思います。

千夜人個人の評価：☆☆
（自分には味が濃い目でしょうか。ご飯が進むので食べすぎ注意です。
珍しいお漬物も入っていますし、箱もかわいいので贈り物としても使えそうです）