よんろくはち
こんばんは 千夜人です。
今朝も白いものが降ってきましたが昼間はよく晴れていました。冬と春がせめぎあっています。
暖かくなったり寒さが戻ったり、春なのかまだ冬なのかはっきりしない日が続いています。
夜空も、明るい星が多い冬の星座たちに目をとられていると、いつのまにか春の星座たちが昇ってきています。
そのなかに、目立つ赤い星が紛れ込んでいます。
地球に接近といっても1億kmも離れていたので盛り上がりに欠けてしまった火星です。
イマイチだったとはいえ、しばらくは観やすい時期が続きます。
その火星から目を南、下の方へ移していったところにろくぶんぎ座という星座があります。
17世紀につくられた新しい星座のひとつで、これもご多分に漏れず明るい星がありません。
六分儀というのは、天体の観測や航海術で使われた、角度をはかる道具のことです。
今までにご紹介してきたしぶんぎ座、はちぶんぎ座と同じようなものらしいです。
道具の形もぱっと思い浮かびませんが、星並びもはっきりしないので、
実物がどんなものか想像するのも難しいです。
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