カップル星そぞろ歩き
こんばんは 千夜人です。
ぽかぽか陽気は気持ちがいいのですが、花粉症なので外に出るのが億劫です。
明日4月14日は、ふくい春まつりの越前時代行列が行われます。
長引く寒さに遅れていた桜も、間に合わせるかのように一気に満開です。
これで晴れてくれれば申し分ないのですが、天気予報では危うい曇り。気温も低めとのこと。
せめて雨が降らないように祈っています。
さて、越前時代行列の主役といえば、やっぱりお市の方と柴田勝家公。
お花見もやはりカップルでお出かけの方も多いと思いますが、夜桜ついでに星を探してみませんか?
夕方、西の空に真っ先に輝きだす1番星は、宵の明星とも呼ばれる金星です。
少しずつ暗くなってくると、少し離れたところにオレンジ色の星が見えてくるはず。
おうし座の1等星アルデバランです。
すっかり暗くなった20時頃、南の空の高いところに赤い星が見えます。ひと月前に地球に再接近した火星です。
その近くで対照的に白く光っているのがしし座の1等星レグルスです。
そのまま東の方へと視線を下ろしていくと、黄色い星と青白い星が並んで見えています。
輪っかのある惑星土星と、おとめ座の1等星スピカです。
おうし座やしし座、おとめ座は誕生日占いの星座として知られています。
誕生日占いの星座は、太陽の通り道に沿って並んでいる星座です。
太陽系の惑星は、太陽を中心としたほとんど平面の軌道を回っているので、
地球から眺めると惑星も誕生日占いの星座を移動していくように見えます。
なので、誕生日占いの星座の明るい星と惑星とが近づいて見えることがあります。
今シーズンは、宵のうちに3つの惑星がそれぞれ、誕生日占いの星座の1等星の近くに見えています。
微笑ましい光景なので、ぜひ大切な人と探してみてくださいね。
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