福井のは9つ
こんばんは 千夜人です。
台風がこちらに向かってきているようです。梅雨前線を刺激しないといいのですが・・・。
南の空にうねうねと横たわるうみへび座。
名前は海蛇ですが、ギリシャ神話に出てくる蛇の化け物、ヒドラがモデルとなっています。
ヒドラは9つの頭をもつ巨大な蛇ですが、ヘラクレスに退治され、頭がひとつだけ残った姿で星座になっています。
日本の神話にも、8つの頭をもつ八俣の大蛇という巨大な蛇が出てきます。
八俣の大蛇は、天照大神の弟神須佐の男の命によって退治されます。
どちらも負けず劣らぬ恐ろしい怪物ですが、福井にも9つの頭をもつ怪物がいます。
九頭竜川です。
その昔、氾濫を繰り返す川は暴れ川、崩れ川と言われ、
それが9つの頭の竜、九頭竜川と呼ばれるようになったとも言われています。
人の思い通りにならない川を、巨大な化け物にたとえたのかもしれませんね。
今では大事な水源、自然の宝庫として共存、できているのかな?
うみへび座も、星座の名前を日本語にするときに、
おろち座とかくずりゅう座とかにすればよかったのになぁと思います。
あ、でも、頭ひとつしか残っていないから逆に変でしょうか。
ヒドラの残り8つの頭が八俣の大蛇になったのかも(笑)
なんにしろ退治されちゃうわけですが(^_^;)
投稿: ユエ | 2012年6月19日 (火) 22:01
ユエさん こんばんは。
ヒドラが転生して八俣の大蛇になったと考えるのもおもしろいですね。
でもやっぱりやられちゃう。
投稿: 千夜人 | 2012年6月19日 (火) 22:56