彦星ずっきゅーん
こんばんは 千夜人です。
9月もちょうど折り返しだというのに残暑が厳しいですね。
郵便物を出すために外へ出ますと、ちょうど頭の真上に夏の大三角の星が出ていました。
その一角わし座のアルタイルは、七夕のお話に登場する彦星です。
彦星のお相手織姫星は、夏の大三角のもう一角に位置すること座のベガです。
七夕のお話に登場する織姫星や彦星は、七夕の夜だけに見える星ではありません。
1年に1度会えることを支えに、今夜も天の川の両側に別れて仕事に励んでいるかのようです。
さてこのふたり、どちらが先に恋に落ちたのでしょうか、というプラネタリウムのネタがあります。
夏の大三角のなか、彦星に近い位置にや座があります。
や座は、ギリシャ神話に登場する恋愛の神エロースの矢がモデルになったといわれています。
エロースに金の矢を射られたものは恋におち、鉛の矢を射られたものは恋が冷めるのだといわれています。
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