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2013年4月19日 (金)

渦巻きぐるぐる

こんばんは 千夜人です。
このあいだ暑いくらいでしたが、本格的に寒くなってきました。ここぞとばかりにしもやけちゃんも復活。

地球は、円盤状に星が集まった銀河系の中にあります。
地球から眺めると、円盤の水平方向は星が集まっているので、帯のように連なる天の川として見えます。
垂直方向は星がまばらなので、かえって銀河系の外が見やすくなります。
春の星座たちは垂直方向に位置しているので、明るい星も少なく、ちょっと寂しげな感じがします。
でも、大きな望遠鏡を向けますと、銀河系の外の他の銀河を見ることができます。
しし座も他の銀河を見ることができる領域です。
後ろ足の付け根の部分には、メシエ天体M65M66がとても近くに見えます。
さらにNGC3628を加えて、ししの三つ子という名前で親しまれています。
3つとも渦巻き銀河で、望遠鏡で3つセットに見えるのですけれど、
実際にも近くにあって力を及ぼしあっているそうです。
GWなど、天文台へ行かれたときはリクエストしてみてはいかがでしょうか。

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コメント

おはようございます

しし座周辺って銀河の宝庫ですよね。
かみのけ座、おとめ座。。。。。
数が多くてどこ狙っても視界に入りそうです。

でも、どの銀河がどの星座に属するのか区分け方法がよくわからないcoldsweats01

M65.M66.NGC3628.ちょっと離れてNGC3593 三月に撮りましたよ。delicious

http://srigweb.dyndns.org/modules/wordpress/attach/225________________________2013_03_06.jpg
http://srigweb.dyndns.org/modules/wordpress/attach/226________________________2013_03_06.jpg

sionさん こんばんは。
星座の領域って便宜上線引きしているだけで、あまり意味はないかもしれませんよね。
探すときの目安にはなりますでしょうか。
しし座のこの星からたどって、とか。
精力的に撮影されていますね。頭が下がります。

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