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2013年5月16日 (木)

白くて光るもの

こんばんは 千夜人です。
タケノコに続き、今日はワラビとウド、朴葉飯(ほおばめし)の葉っぱ。ん~緑の匂い。

明るく輝く星は、光芒がつんつんして見えることがあります。
おとめ座の1等星スピカは、麦の穂先を意味していて、もとは尖っているものが語源だそうです。
麦秋の宵、つんつん尖った光を放って輝く星に、麦や農業の女神を重ね合わせたのかもしれません。
日本の春はどことなくおぼろげで、冬空のように星がギラギラ激しく瞬く感じはあまりしません。
だからでしょうか、若狭の方ではスピカをシンジボシと呼んでいたそうです。
きらきら輝く白い真珠の星。
若狭では昭和27年から真珠の養殖が始まったそうです。
アコヤ貝の真珠は世界でもっとも北で採れる真珠だそうですが、若狭はその最北端にあたるそうです。
きれいな星空がいつまでも見られますように。真珠をはぐくむきれいな海がいつまでも続きますように。

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