丸菱 一番星みっけた!
こんばんは 千夜人です。
今日は会社の棚卸でした。ふー、疲れましたー。
梅雨とは思えない青空が広がっているというのに、事務所にこもって棚卸。
どこかにお出かけしたいっ、と思いながら作業していました。
さて、ボトルに詰めていって棚卸の合間に飲んでいたお茶を紹介します。
丸菱さんの麦茶「一番星みっけた!」です。
ネーミングが可愛くて、お茶屋さんで見つけてすぐに買ってしまいました。
福井は麦茶の原料にもなる六条大麦の生産が全国でもっとも多いのですが、こちらは四国産のはだか麦です。
その麦の名前が「イチバンボシ」というのだそうです。
麦で一番星といえば、うしかい座の1等星アルクトゥールスとおとめ座のスピカが思い浮かびます。
では、どちらが一番星となりうるのでしょうか。
アルクトゥールスは、地球から見て星座を形づくる恒星の中で4位の明るさを誇ります。
スピカは少々順位が下がって15位です。
冬の1等星たちの中でもひときわ明るい第1位のおおいぬ座のシリウスが去ってから、
七夕の織姫星こと第5位のこと座のベガが姿をあらわすまでは、アルクトゥールスが1番星の座にありそうです。
地球からの距離で見た目の明るさが変わるのですが、もしもこれら4つの星を同じ距離においたとしたら、
スピカがダントツであかるいのですけれどね。
ずいぶんと脱線しました。
四国産のはだか麦「イチバンボシ」の粒を水に浸し、発芽直前まで成長させてから蒸し上げ、
乾燥させてから焙煎した、時間と手間をかけた麦茶パックです。
煮出し用で、おいしさが広がるピラミッド型ティーパックに丸粒のまま入っています。
沸騰したお湯を使い、弱火にして10~15分。濃い目が好みなら、火を止めてから30~60分おきます。
麦茶は冷やして飲むだけでなく、昔は「麦湯」といって温かい麦茶を飲んでいたそうです。
自分は温かい麦茶(麦湯)も好きです。
でも、塩、レモン、砂糖、ミルク、ハチミツ等を入れるとありましたが、自分は濃いめでそのままがいいです。
普段飲み慣れている粉砕した六条大麦のお徳用紙パックとは、香ばしさの中に甘みのある香り、
まろやかなのどごし、ふわりと漂うあと味が違うように感じました。
アルクトゥールスが1番星の日もそうでないときも、香ばしくてまろやかな麦茶をいただきましょう。
千夜人個人の評価:☆☆
(温めても冷やしてもおいしい麦茶でした。香りが良く、とてもまろやかで、飲みやすかったです。
丸粒のままなので抽出に時間がかかりますが、待っている間の香りもなんだかほっとします)
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