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2013年7月

2013年7月31日 (水)

まだまだー

こんばんは 千夜人です。
最近仕事で遅くなるからでしょうか、眠気で頭が回りません。なかなか明けない梅雨のせい?

今日で7月も終わりです。
7月といえば七夕です。
北陸地方は梅雨明けしないまま七夕月間が終わりそうです。
でも、月遅れの七夕が8月7日にやってきます。
今年の伝統的七夕は8月13日です。
1991年の梅雨明けは8月14日だったそうです(他に、梅雨明け不明という年もありました)。
せっかく星に興味をもってもらえる七夕ですから、13日までには梅雨明けしてほしいですね。
すかっとした空で、夏の天の川を眺めたいです。
その前に二の丑がくる~moneybagsweat01

2013年7月30日 (火)

1枚足りない~

こんばんは 千夜人です。
湿度が高いからでしょうか、だるい、ねむい~。でもお腹は空く~。

やぎ座流星群が飛んでいるはずなのですが、お天気が悪くて見えません。
水星も西方最大離角のはずなのですが、早起きできません。
どうにかなりませんかねぇ、このじめじめ。
さそり座の2重星に脚布奪い星(きゃふばいぼし)と呼ばれる星たちがあります。
七夕のお話の織姫は、1年に1度、彦星に会うためにいつも一生懸命に仕事をしていました。
織姫の仕事は、神さまや星たちの着物や着替えを織ることです。
1年間、織姫は布を織り続けるのですが、1枚足りないことがあります。
1枚の脚布(腰布)をとりあって、ふたつの星がけんかを始めます。
脚布をもらえなかった星が大泣きすると、七夕の夜に雨が降るのだといわれています。
来年は雨が降らないようにと、織姫はまた機織りに精を出すのだそうです。
まだ泣いているんでしょうか、お星さま。

2013年7月29日 (月)

福井ミケ展

こんばんは 千夜人です。
しっかしまあよく降りますこと。

福井県立美術館で開催されていますシスティーナ礼拝堂500年祭記念「ミケランジェロ展」を観てきましたheart04
イタリア・ルネサンスの彫刻家、「神のごとき」と讃えられたミケランジェロの作品が福井にやってきました。
さすがに有名な「大作」は持ち出せなかったようですが、素描や彫刻、手紙などが展示されていました。
システィーナ礼拝堂の壁画「最後の審判」のために描かれた素描は、腕も隆々、脚も隆々、腹筋がすご~い。
(どこ見てんねんsweat02
理想の肉体美を追求してたのでしょうねぇ。
ミケランジェロ展は福井と東京で開催されるのですが、福井の方が先なので、
今回初公開されるものは、ほんとにほんとの日本初公開となるわけです。
そのひとつ「階段の聖母」は15歳のころの作品だそうです。これを15歳で彫るとは・・・。
ポスターなどで奥行きを感じたのですが、意外と薄いのでびっくりしました。
こちらも初公開となる「レダ」のための頭部の習作は、練習とは思えないくらいの描きこみです。
すっごい美人さんですが、モデルは男性なんですってbomb
ところで、レダというのはギリシャ神話に登場するスパルタ王チュンダリオスのお后のことです。
絶世の美女レダを見つけた大神ゼウスが(またか)、白鳥に姿を変えてレダに接近します。
そのとき身ごもった卵から、ふたご座となるカストルとポルックスが生まれたのだそうです。
ミケランジェロ自身が描いた「レダと白鳥」の絵は残っていないそうですが、
後に誰かが模写した作品が一緒に展示されていました。
確かに顔の角度は同じです。
でもやっぱりミケランジェロの素描の方が美人さんです。
たぶん日本では2度と見られないといわれる作品ばかりだそうなので、見に行ったほうがいいですよーwink
500年もの間、残っている、残されている、そんな凄さがありました。
余談ですが、大神ゼウスが化けた白鳥は、夏の夜空に輝くはくちょう座になりましたとさ。

2013年7月28日 (日)

じめじめじめ

こんばんは 千夜人です。
福井ではなんとか見れました。日曜日のおひさま。でも、大雨が降り続いているところもあるようです。
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太平洋側は今年、平年と比べると梅雨入りも梅雨明けも早かったそうです。
逆に北陸は6日ほど遅れての梅雨入り宣言でした。
今日は晴れましたけれど、また今夜から雨が降り出しそうだとかで、梅雨明け宣言もしばらく先になりそうです。
今日は七十二候のひとつ土潤溽暑つち うるおうて むしあつし)です。
地面がじっとりと湿って、空気も蒸し暑くなるころとされています。
暦まで「蒸し暑い」って・・・。しかも、地面も空気もって。
いかにも、日本の梅雨を表したかのような言葉です。
普段、飲み物をたくさん飲まないのですが、熱中症予防のため、少しずつ水分を摂るよう心がけています。
ですが、汗をかいても蒸発しないので、いつまでもベタベタしていて気持ち悪いです。
あー、早くさっぱりしたいですっ。

2013年7月27日 (土)

どうせ降るなら

こんばんは 千夜人です。
年間パスポートの期限が切れる前に、恐竜博物館の特別展を観てきました。あいかわらず、すごい人、人・・・。
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昨晩の雷雨はすごかったですね。
書き込んでいる最中にも電気がチカチカして、途中で落ちないか心配でした。
降る、落ちるといえば、やっぱり流れ星?
夏は流れ星が多い季節でもあります。
ちょうど、みずがめ座流星群が活発になる時期でもありますし、
やぎ座流星群やはくちょう座流星群もこれからシーズンを迎えます。
その前に、梅雨明けしないことには降ってくるのはやはり雨、ということになるでしょうか。

2013年7月26日 (金)

メリーチョコレート トゥインクルスター

こんばんは 千夜人です。
帰るときもひっでもんに降っていましたが。まだびかびかごろごろやっていますねぇthunder

7月7日は七夕でした。
現在のカレンダーでは梅雨真っ盛りです。今年も雨降りで七夕の星たちは見られませんでした。
・・・梅雨らしい雨というより、集中豪雨といったほうが良かったかも。
今夜も思いっきり降っています。
今年の伝統的七夕8月13日になります。
そのころには、梅雨も明けてきれいな星空が見られるでしょうか。
最近の雨の降り方をみるとちょっと心配です。梅雨明けも、ですが夕立どころでない降り方が、です。
月遅れ七夕8月7日や、伝統的七夕の8月13日のお天気に期待しながら、七夕菓子を食べています。
健康診断、結果出ちゃったからもういいのbleah。しょうがないさ~。
今日は、メリーチョコレートさんのサマーバレンタイン商品「トゥインクルスター」ですheart04
フランスの画家レイモン・ペイネ氏の「星を狩る恋人たち」の絵がデザインされたピローボックスがかわいらしいです。
2月14日のバレンタインデーは冬だから情熱的な赤でもいいのでしょうけれど、
さすがに今日も気温が34℃でしたから、赤ではちょっと暑苦しいかもcoldsweats01
白地に、雪の結晶にも似た花火のような模様が散りばめられていて、爽やかな夏、なパッケージです。
中身は、クランチチョコレートとファンシーチョコレートの詰め合わせとなっていましたdelicious
流れ星が描かれた青い個包装は、星の形をしたクランチチョコレートです。
見た目もかわいいですし、ざくざくとした食感がとても楽しいチョコレートです。
オレンジ色の包み紙は、ドーム型のファンシーチョコレートです。
刻んだアーモンドが入っていて、香ばしい風味がおいしかったです。
空から零れ落ちてきた星のかけらのイメージです。
大気圏突入の熱で表面が溶けてしまいますので、冷蔵庫に入れましょうwink
暑い日が続くので、体も消耗しがちです。チョコレートを食べてがんばろうっとsmile
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千夜人個人の評価:☆☆
(歯ごたえがあるものが好きなので、ざくざくしたクランチもぽりぽりとしたアーモンドもおいしくいただきました。
冷蔵庫に入れないと溶けてしまいますが、食べるときに少し室温に戻したほうがまろやかです)

2013年7月25日 (木)

ちびっこ?

こんばんは 千夜人です。
健康診断の結果票が届きました。もう歳ですね。あちこちガタが出てきました。

最近疲れ目が気になるのですが、昨年より視力が改善されていました。
ブルーベリーのサプリメントが利いたのでしょうか。
・・・たぶん、たまたま?sweat02
空の状態にもよりますけれど、目の調子がいいときは、おっと思うような星空が見えたりします。
そんなときはいつもは見えていない星、たとえばふたつ並んだ星が見えたりすると嬉しいです。
さそり座のしっぽの星も、肉眼で見える二重星のひとつです。
仲良く並んだ兄弟に見立てて、兄弟星と呼んでいたそうです。
宮沢賢治さんの童話の中にも、この星をモデルにしたと思われるお話があるそうです。
銀河鉄道の夜」で挿話としても語られる「双子の星」には、
天の川の西の岸にある水晶のお宮に住んでいる双子のお星さまが登場しますshine
その星が、さそり座の二重星のことではないかという説があります。
ギリシャ神話だけでなく、星を扱ったお話を思い浮かべながら空を眺めるのも楽しいですよwink

2013年7月24日 (水)

どくどく

こんばんは 千夜人です。
寒がりさんは冷房が利きすぎると、暑さとは別の理由でだるくなります。足もむくんでダルダルです。

さそり座の近くには天の川が流れていますshine
天の川は、銀河系を内側から眺めて星の多い部分が帯のように見えるのを、天を流れる川に例えたものです。
春のおとめ座は銀河系の外が見やすいのとは逆に、銀河系内の星雲や星団がたくさん散らばっています。
サソリのしっぽは天の川にひたっています。
毒針の星の先には、メシエ天体のM6M7があります。どちらも、たくさんの星が集まった散開星団です。
夜空の暗いところでは、肉眼でも見つけられるくらい明るい星団です。双眼鏡ではふたつ一緒に見えます。
M7はメシエ天体の中ではもっとも南に位置しています。
メシエ天体をまとめたシャルル・メシエさんは、フランスを中心に観測をしていたので、
メシエ天体も北半球で見られるものから選ばれています。
さそり座付近には、メシエ天体に数えられていない星雲や星団もたくさんありますので、
双眼鏡や望遠鏡であちらこちらをぶらぶら眺めるのもきれいで楽しいですよwink

2013年7月23日 (火)

もういっちょ

こんばんは 千夜人です。
昨夜食べた鰻の効果はいかに? 目覚まし時計が鳴りっぱなしだったのに起きれないって。

昨日は土用の丑の日でした。
1年のうちでもっとも暑い時期に、脂ののった鰻を食べて栄養をつけようという日です。
鰻だけでなく「う」のつく食べ物も良いとされるようで、自分は瓜のお漬物と梅ジュースいただきましたdelicious
・・・栄養つけ過ぎ。
土用というのは季節の変わり目の期間のことで、立春の前の節分みたいなものです。
土用の丑の日は、土用の期間中にめぐってくる十二支の丑の日のことです。
ちなみに今年は夏の土用に2回丑の日があります。それが8月2日で、二の丑といいます。
もいっかい鰻か・・・moneybagsweat01
さて、今日は七十二候のひとつ桐始結花きり はじめて はなをむすぶ)です。
キリの木に実が成りはじめるころ、とされています。
昔は、成長の早いキリの木を庭に植えて、子供が成人するころに箪笥をつくるという習慣があったそうです。
キリの木は馴染みの深い木だったのかもしれませんが、今では500円玉硬貨の図柄で見るくらいでしょうか。
とにかく、暑い時期です。
体調管理など気をつけないといけませんね。

2013年7月22日 (月)

ついでに

こんばんは 千夜人です。
昨日のテンションを引きずって・・・眠いです。

さそり座は明るい星が多い星座です。
さそり座が見える方角は銀河系の星が多い領域にあたるため、、星も多いのですが星雲や星団も多く見つかります。
さそり座でもっとも明るい星、1等星のアンタレス
そのすぐ近くには、メシエ天体のひとつM4という球状星団があります。
アンタレスを双眼鏡で観察すると、一緒に見えるくらい近くに位置しています。
そこからすこしサソリの頭の方へ移動したところには、これまたM80という番号の球状星団があります。
球状星団というのは、たくさんの星がボールのように集まって見える天体です。
ただ、粒々した星のボールとして見るには、大きな望遠鏡が必要になります。
残念ですが、一般的な双眼鏡ではもやーとした丸にしかみえません。
夏休みに天文台などへ行かれたら、リクエストしてみるのはいかがでしょうか。