Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
海にでも行きたいなぁと現実逃避していたけれど、こんなに暑いと死んじゃいますね。

南の空に連なるＳの字の星並び。さそり座です。
古代メソポタミアやエジプトではサソリの姿に見立てていました。
日本では海に囲まれたお国柄でしょうか、魚釣り星や鯛釣り星と呼んでいたそうです。
同じ海に囲まれたポリネシアの島々でも、釣り針の形と見ていたようです。
日本からは南の空の低いところに見えるさそり座も、南半球では空高く昇ります。
島々に伝わる神話もダイナミックで、この釣り針は島を釣り上げた釣り針だと伝えられています。
兄弟の末っ子マウイは、兄たちから意地悪をされて漁に連れていってもらえませんでした。
心優しいマウイはおばあさんの世話をしていたのですが、
おばあさんは顎の骨で釣り針をつくるよう言い残して亡くなります。
マウイはおばあさんの顎の骨で釣り針をつくり、兄たちの舟に忍び込んで漁へ出かけます。
兄たちが餌を分けてくれないので、マウイは自分の鼻を殴って鼻血を出し、釣り針に塗って餌のかわりにしました。
するとなにか大きなものがマウイの釣り針にかかりました。
なんとそれは大きな島だったのです。
マウイがなんとか島を引っ張りあげると、その勢いで釣り針が天まで飛んでいき星となりました。
マウイはその島の王様となり、星になった釣り針はマウイの釣り針と呼ばれるようになったのだそうです。
同じ釣り針でも、見える高さが違うと話も大きくなるんですね。

こんばんは　千夜人です。
連日の真夏日、金魚ちゃんは水の中で涼しそう・・・って、もしかしてお湯

太陽の通り道に位置する星占いの星座は、古くから大切にされてきました。
さそり座もそのひとつです。
南の空に並んだアルファベットのＳの字をした星並びは、
古代メソポタミアやエジプトではサソリの姿に当てはめられました。
海に囲まれた日本では、魚を釣るための釣り針に見立てられました。
魚釣り星、鯛釣り星と呼ばれていたそうです。
日本らしい名前ですよね。
福井ではあまりイメージがわかないかもしれませんけれど、南に海が広がっているところでは、
Ｓの字の星並びが大きな釣り針に見えます。
こんな大きな釣り針で、なに釣るんでしょうねぇ。

こんばんは　千夜人です。
蒸し暑いせいでしょうか、気分が上がりません。せめて、早く梅雨明けしないかな。

冬のオリオン座、春の北斗七星（おおぐま座の一部で星座じゃないけど）、秋のカシオペア座。
季節ごとにそれぞれわかりやすい形の星座があります。
それでは夏は、といえばさそり座ということになるでしょうか。
南の空にアルファベットのＳの字型に連なる星並びは、誰の目にもぱっととまりそうです。
サソリの心臓に輝く赤い１等星アンタレスが見つかると、てんてんてんと自然と星がつながります。
それもそのはず。
１等星のアンタレスを中心に、２等星が５つ、３等星が９つもあります。
街明かりがひどくなければ、比較的簡単にＳの字を描くことができます。
明るい星の多さは、現在ある８８の星座の中ではもっとも多いといわれています。
さそり座の人気の秘密は、分かりやすい星並びと、明るい星が多いことにありそうです。

こんばんは　千夜人です。
七夕から１日遅れの青空。日曜日から１日遅れのおひさま（朝はまだ雲だらけでした）。

週末の疲れが残っているだけではないはず。
青空がやけに目にしみます。体がだるいです。
昨日は七十二候のひとつ温風至（あつかぜ　いたる）でした。
夏らしいあつい風が吹いてくるころ、とされています。
温かいという字をあてていますけれど、そんな生やさしいもんじゃありませんね。
南の空に輝くさそり座の１等星アンタレス。
日本では赤星と呼ばれていました。
暑い夏がやってくるころに赤く輝くことからつけられた名前のようです。
そんな暑い季節にぴったりなのがビアガーデン。
お酒を飲んで酔っ払っているような色から、酔っ払い星と呼ばれることもあるそうです。
ちなみに自分はビールは苦手です。日本酒はもっとダメ。
中国では昔、火とか大火と呼んでいた時代もあったようです。
まさに燃えるような暑い夏の星です。
北陸地方の梅雨明け宣言はまだのようです。
これからどんだけ暑いんでしょう・・・。
熱中症など、お気をつけくださいませ。

こんばんは　千夜人です。
今日はお出かけしていたので日曜日のおひさまは撮れませんでした。福井もひっどい空模様だったようで。

今日は７月７日、七夕です。
福井へ帰ってきたら、猛烈な雨と雷がお出迎え。
梅雨真っ只中とはいえ、これでは七夕どころではありませんね。
今年の伝統的七夕は来月８月１３日です。そちらに期待するとしましょう。
さて今日は、近所のおねいさま方と長野へ行ってきました。
松代でちょっと早めのランチバイキングと、太平洋戦争の遺跡「松代象山地下壕」の見学、
中野でさくらんぼ狩りをしてきました。
日帰りなのでキツかったですが、地下壕の見学は戦争についていろいろ考えさせられましたし、
真っ赤なつやつやさくらんぼはとってもおいしくて１００粒くらい食べちゃいました。
いろいろな意味で身になりました。
全然ロマンチックではありませんが、楽しい一日でした。

こんばんは　千夜人です。
今日はお仕事で金沢へ行ってきました。０８時ごろ見かけた道路脇の気温表示が３３℃って。

明日は７月７日。
現行カレンダーでの七夕です。
らぶらぶでとろけそう・・・なんて言ってられないくらい蒸し暑いです。
七夕になると、星にちなんだお菓子が店頭に並ぶので、暑くてもついつい買ってしまいます。
サマーバレンタインを提案しているメリーチョコレートさんの今年の商品を買ってきました。
「スターコレクター」というフルーツゼリーです。
今日の暑さとは正反対の爽やかな色合いのペーパーバッグに入っているのは、
フランスの画家レイモン・ペイネ氏のイラスト「スターコレクター」が描かれたかわいらしい缶。
花火のような模様や星や土星？　が散りばめられています。
中身はというと、星型をしたフルーツゼリーです。
味は、ストロベリー、オレンジ、グレープ、ピーチの４種類です。
ちょっと冷やすと、みずみずしくてとてもおいしいです。暑い日には爽やかでいいですね。
・・・っとこれ、中身は昨年の「シューティングスター」と同じものでは
袋入りが缶入りになって、５種類あった味からメロンが外れています。
メロンもおいしかったのになぁ。どうして入れなかったんでしょう。
その代わりかどうかはわかりませんけれど、プレゼントキャンペーンを展開しているようです。
大切な人に贈る方も、女子会で恋バナに盛り上がる方も、そしてご自分へのご褒美にという方も。
せっかくの七夕ですから楽しみましょうねっ。

千夜人個人の評価：☆☆
（暑いからといって冷やしすぎると硬くなってしまうので、柔らかめでいただくほうがジューシーです。
メロン味も夏らしくてよかったのに、入っていなくてちょっと残念でした）

こんばんは　千夜人です。
健康診断を受けてきました。なにかあったって？　それはいえん・・・（正式な結果通知は３週間後）。

健診センターが涼しかったからでしょうか、外に出てきたらもう蒸し暑くて・・・。
車の中はさらに暑くて、暑いの平気、どころではありませんでした。
今日は、地球が遠日点を通過する日です。
地球は、太陽の周りを１年かけて１周しているのですけれど、
コンパスの針を太陽にぷっ刺した真ん丸な軌道を描いているわけではありません。
楕円軌道になっていて、近くなるときもあれば遠くなる日もあるのです。
今日は、地球が太陽からもっとも遠くなる日だそうです。
遠いということは、地球からみた太陽の大きさも小さくなっているでしょうし、
地球に降り注ぐ太陽エネルギーも１年のうちで少ないほうへ推移しているはずです。
遠いのにちぃとも涼しくありません。
まぁ、それだけ太陽系が広くって、ちょっとやそっとでは気温に影響するほどのことではないのでしょう。
むしろ、これほどのことで気温が左右されるようでは、生きものが存在できるかどうかもわかりませんし。
だからこのくらいの暑さ、我慢我慢・・・。
そうそう、検査終了後は会社へ戻りました。
さすがにこっそり主砲を持ち出して太陽を撮る余裕はありませんでしたよ。

こんばんは　千夜人です。
明日は健康診断を受けにいってきます。今年は何にひっかかるんでしょうねぇ。

さそり座の心臓で輝く１等星のアンタレス。
アンタレスという名前は、アンチアレス「火星に対抗するもの」からきているのだそうです。
太陽の通り道にある星占いの星座であるさそり座には、ときおり火星がやってきます。
すると、アンタレスと火星とが、どっちの方が明るいのか、赤いのか、競い合っているように見えます。
その様子から名付けられた名前なのだそうです。
また、コルスコルピオ、さそりの心臓という別の名前もあります。
この星が赤いのは星の表面温度が低いためで、晩年を迎えて膨らんでいると考えられています。
詳しい観測で、温度は３０００度くらい、太陽の７２０倍もの大きさがあると見積もられています。
プラネでよく使われるのが、顔を真っ赤にして怒っているおじいちゃんぼし。
実際にアンタレスは、膨らんだり縮んだりしていると考えられています。
アンタレスと火星では、残念ながらアンタレスはオレンジ色っぽく、火星のほうが赤く見えます。
そんなにカッカしていると心臓に悪いですよー。

こんばんは　千夜人です。
昨夜の焼きサバ、脂が強すぎたのかちょっとお腹の具合が・・・。半夏生さば、逆効果。

どういうわけか、人気者のさそり座。
星占いの星座でもあり、夏休みのころに見やすくなることもあり、
明るく目立つ星が多いことや、分かりやすい星並びであることも理由に挙げられそうです。
さそり座でもっとも明るく輝いている星は誰ですか？
あんたです。
・・・と違った、アンタレスです。
サソリの心臓に位置する、赤い１等星です。
アンタレスというのはアンチアレス、火星に対抗するものという言葉からきている名前です。
星占いの星座は、太陽の通り道に並んでいる星座で、太陽の周りをまわっている惑星たちもこの道を通ります。
アレスは、ギリシャ神話に登場する戦いの神さまで、火星の守護神とされています。
火星の赤い色が、戦火や血につながるからなのでしょう。
惑星である火星も星占いの星座をめぐっていくので、さそり座のアンタレスの近くにやってくることがあります。
すると、火星とアンタレスとが明るさや赤さを比べっこしているようにもみえます。
その様子からアンチアレス、と呼ばれるようになったのだそうです。
戦いの神さまに向かっていくなんて、ゲーム的な響きです。
赤という色も、子供たちには戦隊ヒーローモノの赤レンジャーみたいなカッコよさを連想させるのでしょう。
さそり座の人気は、アンタレス効果もあるかもしれません。

こんばんは　千夜人です。
自分だけがこだわっているのかもしれないけれど、忘れられないことだってあるのですよ。

今日は焼きさばの日です。
・・・と違った。
今日は七十二候のひとつ半夏生（はんげ　しょうず）です。
半夏とも呼ばれるカラスビシャクが生えるころ、とされています。
梅雨真っ只中といったところでしょうか。
福井では、丸焼きにしたサバを食べる習慣があります。
我が家も、夕食に焼きさばが出ました。カットされていましたけれど・・・。
関西では、タコを食べるそうです。
田植えが済んで、稲の苗がタコの足のようにしっかりと根が張るように願いを込めるのだそうです。
我が家に田んぼはありませんけれど、タコも食べました。
梅雨のじめじめとした空気感は、昔もうっとおしかったのでしょう。サバもタコも、だるい体に良さそうです。
今年２０１３年も半分が過ぎました。
後半も元気にいきましょう。