どくどく
こんばんは 千夜人です。
寒がりさんは冷房が利きすぎると、暑さとは別の理由でだるくなります。足もむくんでダルダルです。
さそり座の近くには天の川が流れています。
天の川は、銀河系を内側から眺めて星の多い部分が帯のように見えるのを、天を流れる川に例えたものです。
春のおとめ座は銀河系の外が見やすいのとは逆に、銀河系内の星雲や星団がたくさん散らばっています。
サソリのしっぽは天の川にひたっています。
毒針の星の先には、メシエ天体のM6とM7があります。どちらも、たくさんの星が集まった散開星団です。
夜空の暗いところでは、肉眼でも見つけられるくらい明るい星団です。双眼鏡ではふたつ一緒に見えます。
M7はメシエ天体の中ではもっとも南に位置しています。
メシエ天体をまとめたシャルル・メシエさんは、フランスを中心に観測をしていたので、
メシエ天体も北半球で見られるものから選ばれています。
さそり座付近には、メシエ天体に数えられていない星雲や星団もたくさんありますので、
双眼鏡や望遠鏡であちらこちらをぶらぶら眺めるのもきれいで楽しいですよ。
コメント