« 2013年8月 | メイン | 2013年10月 »

2013年9月

2013年9月11日 (水)

ちょんちょん

こんばんは 千夜人です。

編集画面が変わっていたのでびっくりしましたsweat01

やぎ座は、目立つ星が少ないので見つけづらい星座です。

見つけるときの手がかりになるのは夏の大三角です。

こと座のベガとわし座のアルタイルを繋いだ線を延ばしていくと、ふたつ並んだ星が見つかります。

やぎ座の頭の部分に光っているα星とβ星ですshine

α星はさらに、ふたつの星に分かれます。

秋晴れの澄んだ夜空では、肉眼でも分かれて見えるそうです。

せっかく晴れていても、近頃増えてきたLED街灯の眩しさにすっかり目がくらんでしまいますbearing

しかも、最近疲れ目が気になるので、ふたつに分かれて見えるかどうか怪しいところですcoldsweats01

どうでしょう、ふたつに分かれて見えますか?

2013年9月 9日 (月)

同じ三角でも

こんばんは 千夜人です。
土曜日の、その前の星検の、疲れが残っているのか眠くって眠くって。

今日の青空はとてもきれいだったのですが、夜空もかなり黒く見えます。
こんな空ならやぎ座も見えるかなぁと思ったのですけれどheart04
それ以前に目がしょぼしょぼでしたsweat02
七夕のふたつの星、織姫星ことこと座のベガ、彦星ことわし座のアルタイル。
このふたつの星を繋いだ辺をそのまま下へと延ばした先に、やぎ座があります。
ベガとアルタイル、そしてはくちょう座のデネブを加えた1等星たちが形づくるのは、夏の大三角です。
それとは対照的にやぎ座は、3等星以下のいくつかの星を結んで逆三角形に繋いでいきます。
小さな子には、パンツの形、と言ったほうがわかってもらえるようです。
明るい星がないのと、たとえが恥ずかしいからか、見つけるのがけっこう難しいですcoldsweats01

2013年9月 8日 (日)

次の方、お待たせしました

こんばんは 千夜人です。
雲が切れた一瞬を狙って、今日日曜日のおひさまです。
130908_110056

暑さがしずまってくると、星空にも秋の気配がしてきます。
夏の天の川から離れるにつれて明るい星が少なくなり、ちょっと寂しい感じにも見えますconfident
いて座の東隣にあるのが、やぎ座ですcapricornus
3等星以下の星で形づくられている星座なので、見つけにくいかもしれません。
夏の大三角のふたつの星、こと座のベガ(織姫星)とわし座のアルタイル(彦星)とをつないで、
ほぼ同じくらい延ばした先にあるちょんちょんとふたつ並んだ星がやぎ座の頭になります。
秋の空はときどき、視力が良くなったのかしらと驚くくらいきれいに見えることがあります。
そのような、空が澄んでいるときなら見つけられるかもしれません。
今夜は空がきれいだな、と感じたら、ぜひ探してみてくださいねwink

2013年9月 7日 (土)

ひやー

こんばんは 千夜人です。
星グルメで紹介したメリーチョコレートさんのキャンペーンに応募したら、星座早見盤が当たりました。
130907_175207

金沢から帰ってきましたcarenter
疲れが取れる前に追加された気分です。
今日は七十二候のひとつ草露白くさのつゆ しろし)です。
朝夕の空気がひんやりとして、草に降りた露が白く光るころとされています。
厳しかった残暑もすっかりしずまり、暑さに慣れた体にはこの涼しさはむしろ寒気を感じるくらいです。
どうしましょう、今年の冬は我慢できるかなぁ。
今から寒さのことを心配しても仕方ないのですけれどsweat02
近頃、雨が多いのでなかなか星見というわけにもいかないのですけれど、
逆に空が澄んでいるので晴れたらさぞかし星がきれいなのでしょうねぇ。
暑さに出かけるのも億劫でしたが、星も見たいし、プラネも見に行きたいし、
恐竜博物館にも行きたいし、行きたいところだらけですsmile

2013年9月 6日 (金)

空いろ たいよう

こんばんは 千夜人です。
明日は会議のため金沢へ行ってきます。(頭の?)疲れを引きずっているので、辛いです。

点数は恥ずかしいのですけれど、星検1級ギリギリ合格しましたsweat01
受験翌日、すっかりヘコんで帰る途中、東京駅でお土産を買いました。
おうち用に購入したのが、空いろさんの「たいよう」ですheart04
空いろさんは、銀座の和菓子屋・空也さんの新しいブランドのお店だそうです。
あんこは豆のジャム、をコンセプトに、保存料や添加物を使用しない体にやさしいお菓子を作られています。
名前の空、は般若心経の有名な一節からとられたそうです。深ーい宇宙を感じますね。
たいようは小さめのどら焼きで、8個の詰め合わせを買いました。
どら焼きというと「三笠」など月を連想する名前が多いのですけれどfullmoon、こちらは太陽ですsun
あんこは、あずきのつぶしあんとあずきの○あんと白いんげんの○あんの3種類でしたdelicious
つぶしあんが豆粒の食感が残るつぶあんで、○あんが皮もまるごと漉したこしあんでした。
砂糖蜜の多いねっとりとしたあんことは違い、豆の味が生かされたあんこだと思います。
小ぶりなのと、あんこが甘すぎないからでしょうか、あんこに文句をいいがちな父上も、
いつのまにか完食していました。
おひさまのように? こんがりまんまるな皮は、米粉を加えてあるからかしっかりとした生地で、
あんこ中毒な母上にしてみれば皮のほうが主役だったようです。
かたちも味もまあるくて、なんだかほっこりするお菓子でした。

130826_222735
千夜人個人の評価:☆☆
(いつもはつぶあん派なのですが、あずきの○あんが好きですね。皮も入っているからかな。
上品などら焼きですが、母上のようにがっつり大どら! な人にはちょっと物足りなかったかも)

2013年9月 5日 (木)

上野36○ 人類

こんばんは 千夜人です。
このごろ雨や風が気になってつい空を見上げてしまいます。もちろん夜は星も気になります。

先日、国立科学博物館シアター36○(さんろくまる)を観てきましたheart04
月替わりで2本の番組を上映していて、8月は「海の食物連鎖」と、2013年の新作「人類の旅」でした。
サルでもヒトでもない猿人は、アフリカの森で、木の上と地上を行き来しながら暮らしていました。
猿人から原人、旧人へと進化するにつれて、アフリカからアジアへと広がっていきます。
そしてわたしたち新人は、海をも越えて世界中へと広がっていきました。
展示品に関連する映像があったので、これから館内を回る人も、展示を見てきた人も楽しめるような番組でした。

130826_111049

屋上からスカイツリーが見えましたnotes

2013年9月 4日 (水)

上野36○ 海

こんばんは 千夜人です。
連日ひっどい大雨ですが、みなさまご無事でしょうか。

星検協会から成績通知のお知らせが届きましたmailto
75点で、合格です。
・・・75点sweat02
ギリギリなので、正直あまり喜べません。
もうちょっと落ち着けば答えられたはず。会場の雰囲気にのまれちゃってたかなぁ。
ちょっとフクザツな気分です。もっと精進しないと。
さて、この星検を受けた翌日、国立科学博物館シアター36○(さんろくまる)を観てきましたheart04
まんまるドームの内側すべてがスクリーンになっていて、360度の映像が観られます。
5本の番組から、月替わりで2本上映されます(1本の上映時間は約10分)。
8月のひとつ目は「海の食物連鎖」でした。
太陽の光エネルギーを、まず植物プランクトンが光合成に使います。
植物プランクトンが動物プランクトンに食べられ、動物プランクトンは小魚に食べられます。
小魚は、海からはイカ、空からは鳥に食べられます。
さらにイカは、海の食物連鎖の頂点マグロに食べられます。
ドームの中を縦横無尽に泳ぎまわる魚の群れ。どこを見ていいのか分からなくなってしまいます。
プランクトンと一緒に、魚の口の中へ飲み込まれてしまいます。思わずみんなで「きゃーcoldsweats02」。
水はないけれど、本当に海に潜っているような光景です。
しかし、頂点のマグロも人間が食べます。
「食う、食われる」のリレーが繋がって、海の恵みを頂いていることを忘れてはいけませんね。
魚の口の中、あんなんなってるんですねー。びっくりしたけど面白かったですcoldsweats01

2013年9月 3日 (火)

かはく 36○

こんばんは 千夜人です。
宮崎駿監督が引退されるそうです。「風立ちぬ」はまだ見ていませんが、零式艦上戦闘機は見てきました。
130826_103649

星検を受けた翌日、憂さを晴らしに国立科学博物館へ行ってきましたcoldsweats01
全部をじっくり見学するには、もちろん全然時間が足りません。
宇宙関連の展示を見たり、小惑星探査機はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子を見たりと、
ほとんどの時間を地球館で過ごしました。
日本館へ戻ってきたところで、シアターの呼び込みをしていたので列に並びましたbleah
シアター36○(さんろくまる)は、2005年に開催された愛・地球博の長久手日本館にあった
ドームスクリーンが移設されたものです。
プラネタリウムのような半球ではなく、まんまるいドームの内側全部がスクリーンで、
中に架けられた橋の上から360度の映像を見ることができます。
直径12.8mのオレンジ色の球体は、太陽のイメージかと思っていたら、地球の100万分の1の大きさだということでした。
オレンジでも可愛いのですが、地球なら青でもいいのになぁ。
もしかしたら、錆止めとか色褪せ防止とか、なにか理由があるのかもしれませんね。
半分ドームは地元でも観られますが、全球となるとめったに観られませんから、ちょっとドキドキしましたheart04
立ったままなのも慣れないので違和感ありましたけれど、自由に体の向きを変えられる分、
臨場感というか「映像の中にいるっ」という感じがしました。
とってもおもしろかったですよhappy01

2013年9月 2日 (月)

みのれ~

こんばんは 千夜人です。
関東で雷や竜巻などの被害があったようです。先週何事もなく帰ってきましたが、何があるかわかりませんね。

星検協会からお知らせが届きましたmailto
今回の試験では、1級の平均点は67点、最高得点は99点、合格は70点以上となるそうです。
個別の成績通知は後日になるとのことでした。
今日は七十二候のひとつ禾乃登こくもの すなはち みのる)です。
稲などの穀物が実り、穂が垂れてくるころとされています。
福井の田んぼでも早稲のハナエチゼンの刈り取りがすでに始まっていて、
コシヒカリも少しずつ黄色く色づいてきたようです。
受験の合格発表は春らしく「サクラ サク」という表現を使うようですが、
秋の試験だったら「イネ ミノル」とでも言い換えるのでしょうかcoldsweats01

2013年9月 1日 (日)

粉?

こんばんはこんにちは 千夜人です。
9月最初のおひさまは、雲の流れが複雑で撮りづらかったです。黒点群がいくつか出ていました。
130901_150737

参考問題ができすぎちゃったので油断していたのでしょうか。
星検の本番がとっても難しくて、すっかりへこんでしまいましたdown
こんなとこまできてタダでは帰れない(←どっかで聞いた台詞)ということで、
憂さを晴らしに上野の国立科学博物館へ行ってきました。
2010年6月13日に地球に帰還した小惑星探査機はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子を見てきました。
プロジェクタイルが発射されず、舞い上がった・・・粉?coldsweats01
すでに7月17日から展示されているからか、月曜日だったからでしょうか、
行列もほとんどなくすんなり見せてもらえました。
光学顕微鏡を自分で操作し、観察できるのはひとり当たり1分。
スタートボタンを押すと、ライトがつき、双眼鏡のように目の位置を合わせます。
あとは、倍率を替えたり、回転させたりして観察します。その様子は大型モニターでも映し出されます。
最初、見やすい位置にレンズをあわせるのに焦りましたが、ほどなく三角形の光るものが見えてきました。
どんなに小さくても、はやぶさくんが、それこそ命を懸けて持ち帰った宝物です。
拡大して、回転させると、黄緑色がかったカンラン石の結晶がキラキラ輝いてとってもきれいですshine
時間切れのブザーにびくびくしながらも、1分間じっくり楽しめました。
はやぶさくん、ありがとう。ちょっと元気になれたかもhappy01
130826_103941
顕微鏡で観察している映像がモニターに映し出されます。人によって見方が違うのも面白いです。
130826_105940
映画の撮影用に制作された1/1モデルも展示されていました。