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2013年10月

2013年10月20日 (日)

行って帰って

こんばんは 千夜人です。

昨日の晴れ間に前撮りしておけばよかったなぁと後悔しきりweep

 

日曜日のおひさまも撮れませんでしたけれど、このお天気では流れ星も見えそうにありませんdown

オリオン座流星群のシーズンなのですが、回復しそうにありませんね。

流星は、宇宙空間に漂う塵が地球の大気に突入して光って見える現象です。

流星群は、彗星などが軌道上に撒き散らした塵の帯を地球が通過することでたくさんの流星が見られる現象です。

彗星の軌道と地球の軌道が交差しているところはだいたい決まっていますので、

毎年同じような時期にたくさんの流れ星を見ることができます。

オリオン座流星群のもとになる塵を撒き散らしたのは、ハレー彗星だといわれています。

5月のみずがめ座流星群も、ハレー彗星がもとになっているといわれています。

ハレー彗星は、太陽に近づく際にオリオン座の方角で地球の軌道と交差し、

太陽系の彼方に去っていく際にみずがめ座の方角で地球の軌道と交差していきます。

オリオン座流星群とみずがめ座流星群とは、兄弟なんですね←ちょっと言い過ぎ。

2013年10月19日 (土)

東ハト パイクロ・焦がし塩バニラ味

こんばんは 千夜人です。

年賀状の早期予約締切までに目標達成するのはちょっと無理でしょうか・・・。う~む。

 

秋はお月見の季節です。

中秋の名月と十三夜と、セットで観月できましたので、いいことあるといいのですが・・・。

また秋は、星グルメならぬ月グルメの季節でもあります。

やはり満月モノを紹介すべきなのでしょうが、前回に引き続き今回も三日月モノをsweat02

お店で見つけてしまったのは、東ハトさんの「パイクロ 焦がし塩バニラ味」ですheart04

パイクロは、「パイ食感のクロワッサンスナック」から名付けられたスナック菓子です。

パイのようなサクサクとした食感と、パンのクロワッサンのような見た目が特徴だそうです。

クロワッサンというのは、三日月を意味するフランス語のクロワッサンが名前の由来と言われているそうです。

確かに三日月とパンの形が似ていますね。

白い雲海の上に広がる濃い青空。きらきらとした星も散りばめられたパッケージはとても爽やかです。

ロゴのCの文字が三日月になっています。

欠け方からして、三日月というよりは明け方の東の空に見える逆三日月ではないかと思ったりしてcoldsweats01

味をイメージしたバニラアイスをかぶっているところがおちゃめです。

中身は、ひと口サイズのかわいらしいクロワッサン型のスナック菓子ですdelicious

フランス産ゲランドの塩を効かせたこだわりの塩バニラ味は、夏にもさっぱりと食べやすい味わいだそうです。

・・・ですが。

さっぱりというにはちょっと甘ったるすぎるような・・・。

サクっとしたパイ食感というよりは、ラスクともまた違う硬めのコーンスナックのような印象です。

三日月にも人それぞれ、いろんな見かたがあるようです。

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千夜人個人の評価:☆

(パンのクロワッサンや、パイをイメージして食べると全然違います。

自分には甘ったるすぎました。違う味があるようなので、そちらも食べてみたいです)

2013年10月18日 (金)

お静かに

こんばんは 千夜人です。

肌寒くなってきたからでしょうか、お肌もカサカサしはじめました。

 

日に日に空気が冷えていきます。

ついこの間まで、秋の夜長にカエルや虫の声が鳴り響いていました。

今年はいろんなカエルがいたようで、けこけことアマガエルの高い声に混じって、

ぐくくくと低めの声も聞こえていました。

今日は七十二候のひとつ蟋蟀在戸きりぎりす とにあり)です。

コオロギが寒さを避けて戸口のあたりで鳴くころとされています。

昔は秋に鳴く虫全般をきりぎりす、と呼んでいたそうで、現在ではコオロギのことを指しているのだとか。

盛んに鳴いていたコオロギが、温もりのある戸口のあたりに寄ってくる情景が目に浮かぶようです。

自分もそろそろ足湯とか手湯とか、湯船にどっぷり浸かりたいです。

2013年10月17日 (木)

お月見パート2

こんばんは 千夜人です。

白山で初冠雪を観測したそうです。どおりで寒いー!

 

台風一過で全国的に晴れ渡っているようです。

今日は十三夜です。

旧暦8月15日の中秋の名月に対し、後の月とも呼ばれます。

縁起のいい月といわれ、晴れると豊作、拝むと成功するなどという地方もあるそうです。

逆に、中秋の名月と十三夜の月をセットで見ないと縁起が悪いともいわれています。

まだご覧になっていない方は、ちょっと窓の外を見上げてみてくだいさいね。

今夜も冷え込んでいますので、服装にはお気をつけくださいませ。

見逃した~という方のためにも、携帯でなんとか写したお月さまを載せておきますね。

131017_222435 寒がりなので、さっそく指先がかじかんでいますbearing

カメラでも撮ったのですが、いつになったら現像できるかなぁsweat02

2013年10月16日 (水)

Mじゃないけど

こんばんは 千夜人です。

台風26号で大変な被害に遭われたところもあるようです。お見舞い申し上げます。

 

ついこの間まで10月の最高気温と騒いでいたのに、急に寒くなってきましたdespair

北海道では気温、ひと桁らしいですdown

服装にも気を使いますね。

さて、みずがめ座のメシエ天体M72とM73の近くには、NGC7009という惑星状星雲があります。

惑星といっても、宇宙人が住んでいるような惑星のことではなくて、

望遠鏡で見ると他の星と違って惑星のように面積があるように見えるという意味です。

土星のように見えたらしくて、土星状星雲という名前で親しまれています。

もうひとつ有名な惑星状星雲がありまして、みずがめ座の足元のあたりにNGC7293があります。

星から噴き出したガスが、地球から見ると螺旋のような輪に見えるため、らせん星雲の愛称で呼ばれています。

リングの構造や色がとてもきれいで、星関係の本によく写真が載っていますshine

メシエ天体ではありませんけれど、M72やM73よりはこちらのほうが有名ですcoldsweats01

明日は十三夜、後の月です。

台風も去ったので、お月さま、見えるでしょうか。

2013年10月15日 (火)

数える? 数えない?

こんばんは 千夜人です。

夜も更けて、ちょっと雨脚が強くなってきたでしょうか。10年ぶりともいわれる勢力の台風26号に要注意です。

 

これ以上みずがめを傾けないで欲しいですね←みずがめ座。

さて、みずがめ座にはメシエ天体の球状星団がふたつあります。

見ごたえがあるので観望会でも導入されるM2と、ちょっと暗くてまばらなM72のふたつです。

M72の近くには、M73があります。

ところがこのM73、数個の星が集まっているだけで、散開星団とすら呼べないようなシロモノです。

本によっては、欠番になっているくらいですshock

どうしたらいいんでしょうねぇsweat02

2013年10月14日 (月)

比べちゃ、や

こんばんは 千夜人です。

今日は体育の日。でも、体育の日は10月10日の方が良かったなぁ・・・。

 

みずがめ座の領域には、メシエ天体がもうひとつあります。

やぎ座との境付近に、M72という球状星団があります。

同じみずがめ座の球状星団M2の方は、明るくて大きくて星が密集していて、とても見ごたえのある天体です。

M72の方は、番号が進んでいることからも推察できますが、

暗くて小さくて星もまばらで、相当大きな望遠鏡でないと星団っぽく見えないそうです。

この夏、星検を受験したのですけれど、同じ星座に同じ種類の星団だ→出そう! と思ってがんばって覚えました。

ま、ヤマは外れましたがcoldsweats01

とりあえず、受かっちゃったし、いいかぁ~sweat01

2013年10月13日 (日)

花盛り

こんばんは 千夜人です。

お出かけしたら、もうそのままどっか行っちゃいそう・・・。そんな日曜日のおひさまです。

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暑いんだか涼しいんだか、なんだかよく分かりませんけれど。

昼間は空の青がきれいで、夜には星がいっぱいです。

行楽シーズンです。

越前市では、たけふ菊人形まつりが開催されています。

今日は七十二候のひとつ菊花開きくのはな ひらく)です。

キクの花が咲くころとされています。

まさにキクの季節ですね。

たくさんの花びらが集まったキクの花は、まるで銀河や球状星団のようにも見えます。

2013年10月12日 (土)

ナンバー2

こんばんは 千夜人です。

夕方、お買い物へ行く途中。青空の中に半分お月さま。おおお、太陽ときっかり90度!

 

目立つ星がないので、イマイチ大きさが判りにくいみずがめ座

12ある星占いの星座の中では、春のおとめ座に次いで2番目の広がりがあります。

みずがめ座の中でもっとも明るい星が、β星のサダルスード。幸運の中の幸運というおめでたい名前がつけられています。

このサダルスードから北へ、ペガスス座との境界近くにメシエ天体が潜んでいます。

メシエナンバー2番、たくさんの星がボール状に集まった球状星団です。

球状星団の中でも明るく、双眼鏡でも点ではなく、なんとなく丸に見えます。

みっちりと星が集まって見ごたえがあるので、天文台の観望会でよくターゲットにされています。

太陽のような星が何万個も集まっているなんて(星が重なりすぎて数えられないそうです)、

世の中には不思議なものがありますねぇ。

2013年10月11日 (金)

いいんだか悪いんだか

こんばんは 千夜人です。

今日も真夏日でした。さすがに明日から下がってくるそうですけれど。

 

みずがめ座の星々は控えめなものばかりで、ついついみなみのうお座のフォーマルハウトに目がいきがちです。

それでも、空が透き通る秋の夜空ならいくつかの星ががんばって光っているのが見えることでしょうshine

みずがめ座の目印となる三ツ矢の星並び。

その右下の矢の先の星には、サダクビアという名前がつけられています。秘密の幸運の星、という意味があるそうです。

そこから西に、ほんのちょっと明るい星があります。サダルメリクという名前で、王様の幸運の星という意味だそうです。

さらに西に目を移すと、みずがめ座の中で1番明るい星があります。

サダルスードという名前で、幸運の中の幸運という意味だそうです。

見つけたら、なんだかいいことがありそうな名前ですheart04

アラビア風の響きも、エキゾチックでステキです。

ところで。

みずがめ座のモデルとなったギリシャ神話の美少年ガニュメーデス。

彼は、大神ゼウスに見出され(目をつけられ?)果たして幸運だったのでしょうかsweat02