六呂師 26年度夏番組午後
こんばんは 千夜人です。
FIFAワールドカップ2014。日本代表の戦いは終わってしまいました。お疲れさま。次大会に向けてまた頑張って。
週末、福井県自然保護センターへ行ってきました。
こちらのプラネタリウムは午前と午後でお話が変わるので、お昼をはさんで両方観ることがあります。
今シーズンの午後は、季節の星座解説と星座物語が「ことの名人オルフェウスの話」です。
実は、「ことの名人・・・」は2012年の夏にも上映されていたのですけれど、
開始時間に間に合わなくて「壁に耳あり」をしていたので映像を観ていなかったのでした。
前半は、今夜観ることのできる星座のお話でした。
ちょうど春から夏へと星座が移り変わる時期なので、盛りだくさんな感じでした。
「ことの名人オルフェウスの話」は、こと座にまつわるギリシャ神話です。
オルフェウスは竪琴を弾くのがとても上手で、その音色は動物さえも聞き入り、小川も流れを止めるほどでした。
ある日、オルフェウスの妻エウリディケが毒蛇に噛まれて死んでしまいます。
悲しんだオルフェウスは、死の国へ行って妻を取り返そうとします。
オルフェウスの奏でる竪琴に心を動かされた死の国の王ハデスは、
地上に出るまで妻の顔を見ないことを条件に、エウリディケを生き返らすことを許してくれます。
しかし、あと少しで地上へ出るというところでオルフェウスは後ろを振り返って妻の顔を見てしまいました。
エウリディケは死の国へ連れ戻され、オルフェウスは絶望して放浪の末に死んでしまいます。
竪琴は大神ゼウスに拾われ、星座になったのだそうです。
見るなといわれると、やっぱり見ちゃうんですよね。
コメント