こんばんは 千夜人です。
19時を過ぎても30℃以上あったので冷房を入れました。明日もさらに暑くなりそうです。
気温だけではなく湿度も高いからでしょうか、北陸の梅雨明け宣言はまだされていないようです。
夏の土用に入り、暦も大暑を迎え、1年のうちでもっとも暑い時期です。
この暑さを活用し、土用干しが行われます。
土用干しは、田んぼの水を抜いて一時的に乾燥させたり、塩漬けにしておいた梅を干したりすることです。
また虫干しとも呼ばれ、本や衣類を干して湿気をとったりします。
七夕月間と土用にぴったりなおやつを見つけました。ブルボンさんの「羽衣あられ 梅しそ味」です。
福井市美術館で企画展 世界が絶賛した浮世絵師「北斎展」がはじまりましたけれど、
こちらのパッケージに描かれているのは安藤広重の東海道五十三次の1場面「由比宿」です。
名前につけられた羽衣は、七夕伝説に登場する天人の羽衣のことでしょう。
味のイメージで、梅の木のイラストと紫蘇漬けの梅干も描かれています。
封を開けると漂ってくる梅しその香りが、暑さで減退しがちな食欲を刺激してくれます。
中身は、天人の羽衣のような軽やかな食感の薄焼きおかきです。
国産のもち米を100%使用していて、歯ざわりが良く、お米の風味が香ばしいです。
日本人にもっとも親しまれている星のお祭り七夕。
今も昔も変わらず、織姫と彦星の幸せを祈り、星に願いをかけてきました。
このおかきも、シンプルですけれど、甘すぎずしょっぱすぎず、長く愛される素朴さがいいなぁと思います。
千夜人個人の評価:☆☆
(薄くて軽い感じなので、子どもさんからご年配の方まで食べやすそうです。
かりっとした食感と食欲をそそる梅しその風味が、ついつい後を引きます)
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