和なし あきづき
こんばんは 千夜人です。
どこかの山で会った人が御嶽山に登っていたかもしれないと思うと、みなさんの無事を祈らずにいられません。
秋の行楽シーズン。
晴天に恵まれた昨日、お出かけしていた父上と母上が梨を買ってきました。
富山の呉羽梨「あきづき」です。
富山の呉羽丘陵地帯は水はけのよい土壌で、梨の名産地です。
また、実に袋掛けをしない、安心安全の減農薬栽培という特徴があるそうです。
あきづきは、日持ちのよい新高と玉が大きい豊水との交配種に、
甘みの強い幸水を掛け合わせてつくられた新品種だそうです。
まず、大きさにびっくり。梨のスーパームーン?
ほのかに黄緑色がかる部分があるものの、薄茶色の赤梨です。和なしの特徴ぷちぷち模様がびっしり。
月とは言い得て妙。
果皮はぷちぷち模様ですが、食べると果肉のぶつぶつはほとんどなく、口の中がざらざらしません。
しゃくしゃくした歯ざわりは軽く、とても食べやすいです。
とても甘みは強いのですがさらっとした甘さでしつこくなく、豊水の血でしょうか若干青い酸味も感じました。
ススキが揺れる秋風に吹かれて見上げるお月さま、といった味わいです。
実ごとに個体差はあるかもしれませんけれど、とてもおいしくいただきました。
父上母上ごちそうさまでした。また一緒に食べましょう。
(さらっとした爽やかな甘さでとてもおいしかったです←個体差はあるかもしれません。
果肉のぶつぶつが少ないので、和なしのざらざらした食感が苦手な人も食べられるかも)
コメント