スズナ?
こんばんは 千夜人です。
日曜日からいち日遅れ、成人の日のおひさまです。今年は2週続けて月曜日撮影です。
北天の中心。日周運動の要。
冬の北風にも揺らがず輝く北極星。
・・・そのイメージどおりだと良かったのですけれど。
北極星というのはいわば役職名で、地球の地軸の北側の延長線上の近くに位置し、目印になる星を指します。
しかも、基準となる地球の地軸は、1周2万6000年ほどをかけて首振り運動をしています。
地軸の延長線上ぴったりに星がないときもあれば、時代によって星が替わることもあるのです。
現在の北極星は、こぐま座α星です。
天の北極からは1度ほど離れているので、小さいながらも日周運動で円を描きます。
北極星を眺めていて、いやいやかなり大きく動いているぞ、と感じた方。
それは、こぐま座β星のコカブを見ているのかもしれません。
あぁ、福井のお雑煮に入っていたり、春の七草ですずなすずしろのすずなの方・・・って、それは蕪。
北極星もコカブも、どちらも良く似た明るさの2等星です。
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