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2015年4月

2015年4月 9日 (木)

わちゃわちゃ

こんばんは 千夜人です。

すでに木曜日なのですけれど、ようやく朝日が拝めたので。淡ーい黒点がぽつぽつと。

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新しい会社へ通い始めてふた月になりました。

慣れたんだか慣れていなんだか、でも、要領よく動けていないのは自分でも分かります。

頭も手も使え~自分sweat01

覚えることもいっぱいな春、これはどうかな~smile

北斗七星の星は、昔から注目されてきたからでしょうか、ひとつひとつに名前がつけられています。

ひしゃくの形を口の方から順にドウベ、メラク、フェクダ、メグレス、

持ち手部分を順にアリオト、ミザール、ベネトナーシュ。

ちなみに、メグレスが3等星なのでちょっと見づらく、ミザールにはアルコルがくっついています。

ミザールとアルコルは、視力検査に使われた星で、試験という意味のサイダクと呼ばれることもあります。

いま試験されても、全部答えられないかも・・・sweat02

2015年4月 8日 (水)

ときが

こんばんは 千夜人です。

お弁当、花見しながら食べたいねぇ・・・と話していたけれど、寒すぎて延期続き。これは来週になりそうです。

 

お花見もですが、歓送迎会の季節でもありますbeer

宵の頃には東の空に見えていた北斗七星が、お開きになるころにはてっぺん越えていた、なんてことはありませんか?

ギリシャ神話では、大神ゼウスの后ヘーラによって、休むことなく空を歩き続けることになったおおぐまとこぐまの親子星。

北斗七星の位置の変化から、時計のように使われます。

太陽や星は、地球の自転の動きに合わせ、空を1日にほぼ1回転します。

約24時間で360度ですから、1時間にすると15度くらい回転します。

空には目盛りが振っていないので、ずいぶんとアバウトな時計ではありますが・・・sweat02

もっとも、北斗七星が判らないくらい酔っ払ってしまったら、それは身体に毒ですよwink

2015年4月 7日 (火)

いつになったら

こんばんは 千夜人です。

暖かさに慣れてからの冷え込みのおかげで、ぶりかえしましたとも。しもやけちゃん。

 

北の空をぐるぐるめぐる、こぐま座おおぐま座

こぐま座の星並びと、おおぐま座の一部の北斗七星がとても似ているからでしょうか、

ギリシャ神話では親子としてのお話が伝わっています。

月と狩りの女神アルテミスに仕える妖精の中に、カリストという娘がいました。

カリストは、大神ゼウスの子を身ごもってしまったため、アルテミスの呪いで熊の姿に変えられてしまいます。

(呪いをかけたのは、ゼウスの后ヘーラともいわれています。しかし・・・またかよsweat02

カリストは森へと逃れ、生まれた子アルカスは、やがて立派な青年に成長します。

ある日、アルカスが森で狩りをしていると、見事な大熊を見つけました。

その熊こそ、変わり果てた母親のカリストだったのです。

わが子に駆け寄ろうとするカリスト。母とは知らずに獲物を仕留めようとするアルカス。

大神ゼウスは親子を哀れに思い、アルカスを熊の姿に変え、2匹を星座にしました。

ところが、女神ヘーラの怒りはいまだ解けず、2匹の熊は休みなく空を回り続けることになったということです。

なんてひどいお話←もとはといえばゼウスのせい

でもこれは、お話が伝わるギリシャやローマ、それから日本など北半球でのお話。

赤道を越えて南へ行けば、休めますよ。

南の島で、ひと休み、ひと休みwink

2015年4月 6日 (月)

もうひとつ

こんばんは 千夜人です。

花冷えに、毛糸のセーター2枚重ね。これで花も長持ちするかもしれませんが、寒さが身にしみます。

 

桜の季節といえば、自分は北斗七星が思い浮かびます。

見上げた桜の枝先に、光るななつの星。

今年はそれが皆既月食の予定だったのですけれど・・・あいにくの空模様でしたdown

花から星にピントを移すと、ひしゃくの形に並んだ星並びの、持ち手部分の端から2番目の星。

眼のいい人はふたつの星がくっついて見えます。

2等星がミザール、くっついている4等星がアルコルです。

さらに望遠鏡でこのふたつを見ると、ミザールにはもうひとつ星がくっついているのが見えます。

実際にこれらの星が近い場所に位置しているかどうかはわかりませんが、

親子みたいでかわいいですよ。

冬は雪で一時お休みしていたけれど、春になってまた望遠鏡を覗かせてくれるところもありますので、

親子熊のようなミザールとアルコル、ぜひリクエストしてみてくださいね。

2015年4月 5日 (日)

花より

こんばんは 千夜人です。

お月さまどころかおひさまも見えませんでした。

 

桜の開花からはじめての週末。

あいにくのお天気となりました。

開花してから気温が高く、あっというまに満開宣言。

静かな雨ならそれも風情ですけれど、冷たい風が吹いていました。

寒いです。花見に出かける元気が出ません。

今日は、二十四節気では清明、七十二候では玄鳥至つばめ いたる)にあたります。

万物がすがすがしく、あかるく美しいころとされています。

しかしながら近頃、自分は4月に縁がないのか、もやもやしていることが多いような。

全然スッキリしていません。

また、ツバメが南方から渡ってくるころともされています。

ツバメはまだ見かけませんが、カラスが毎朝枝を摘みに来ます。

巣材にするのでしょう、庭木の枝をポキポキ上手に折り取っていきます。

別に構わないのだけれど、もうちょっと静かにしてほしい・・・。

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2015年4月 4日 (土)

撤収

こんばんは 千夜人です。

今日はタイヤを交換しましたcar。洗車はまた次回coldsweats01

 

皆既月食の真っ最中・・・のはず。

19時ころから雲の切れ間に月が見え隠れしていたので、機材を設置したのですけれど。

一面雲に覆われてしまったので、やむなく撤収しましたthink

皆既の最大は21時ころ。その前後にはちょっと見上げてみようかなぁ。

月食どころか北斗七星も見えません。

花見酒で酔っ払っているから、ではなくて、ほんとに一面雲だらけ。

北斗七星のひしゃくの形に並んだななつの星。

持ち手部分の端からふたつ目の星は、肉眼でもふたつに分かれて見える二重星です。

2等星のミザールに、4等星のアルコルがくっついているように見えます。

アラビアでは、兵士の視力テストに使われていたそうですよ。

街明かりや花見のライトアップが盛んな空では、分離は難しいかもしれません。

それ以前に、春の乾燥で渇き気味、黄砂やらスギ花粉でしょぼしょぼの眼には、かなり難題です。

月食も無理そうです。

というわけで、お散歩中に見かけた桜を・・・。

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2015年4月 3日 (金)

おおというからには

こんばんは 千夜人です。

雨風が強いです。咲きかけの桜には試練です。負けないで。

 

北斗七星は、北斗七星座という星座ではありません。

おおぐま座の一部・・・背中からしっぽにかけて、にあたります。

小さなひしゃくの形に星が並んだこぐま座に対し、大きなひしゃくの北斗七星はおおぐま座。

うまいこと考えましたね。

北斗七星は、2等星が6つ、3等星がひとつと、かなり目立ちます。

でも、周りの星をクマの姿にたどるのは、街明かりのないよほど暗い空でないと難しいかもしれません。

しかしながら、おおぐま座、現在ある88の星座の中では3番目に大きな星座となっています。

森の茂みに隠れているのでしょうか。

鉢合わせしないよう、ご用心。

2015年4月 2日 (木)

すごもりぐま

こんばんは 千夜人です。

晴れてほしいのは、今日ではなくて明後日。お天気下り坂の南風に、桜は飛ばされそうだし、鼻水が止まりません。

 

回覧板に「冬眠明けのクマに注意」のお知らせが載っていました。

またそんな季節が廻ってきたのですね。

夜空にも、クマの星座が高く昇ってきました。

北極星から続く小さなひしゃくの星並びがこぐま座なら、大きなひしゃくはおおぐま座(の一部)です。

少しずつ雲が流れてきていますが、今夜は月が見えていました。

4日の皆既月食直前で明るいのですけれど、北斗七星が負けずに光っていました。

できることならクマには遭遇したくありませんが、北斗七星がきれいに見える空なら大歓迎です。

七十二候に熊蟄穴(くま あなにこもる)というのがあります。

今は雷乃発声(かみなり すなはちこえをはっす)なのですが、春雷の馴染みがないので、

さしずめ蟄熊啓穴(すごもりぐま とをひらく)といったところでしょうか。

2015年4月 1日 (水)

桜には

こんばんは 千夜人です。

選抜高校野球で敦賀気比高校が優勝。おめでとうございます。これはウソじゃなーい。

 

福井は昨日、桜の開花宣言が発表されましたcherryblossom

この季節になりますと、咲き具合や月齢が気になります。

月夜に花見というのも、なかなか趣があっていいものです。

こちらは満開になるまでにまだ日はありますが、4月4日、桜の時期に皆既月食があります。

残念ながら週間天気予報ではまだrainのまま。晴れ間は北海道や沖縄だけのようです。

なんとか早めに通り過ぎてしまわないものかとやきもきすれど、こればかりはどうしようもありません。

桜というと月、とりわけ満月が好まれるようですが、自分は北斗七星のイメージもあります。

今年は他にも、宵の明星・金星や、高く昇った木星なども花見に参加しているようです。

今年はどの星、どの月と花見しましょうか。

その前に、やっぱり空模様は大事。