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2015年4月13日 (月)

ぐるぐるぐる

こんばんは 千夜人です。

昨日は知事選挙と県議会議員選挙の投票日でした。2週間後には市議会議員選挙があります。

 

春の宵、北の空に光るななつの星。

北斗七星は1等星こそありませんが、比較的明るい星が多く、形も覚えやすいのでとても目立ちます。

ギリシャ神話では、北斗七星のあるおおぐま座は、大神ゼウスの子を身ごもったカリストが、

月と狩りの女神アルテミスの呪いで熊に変えられた姿だといわれています。

おおぐま座が北の空を廻り続けるのは、大神ゼウスの妻ヘーラの呪いで、休むことが許されないからだといわれています。

同じように、北斗七星の動きから、世界中でいろいろなお話が伝わっているようです。

北米では、4頭の熊を3人のネイティブアメリカンが追いかけていると見ていたそうです。

秋、地平線に追い詰められた熊の血で、野山は紅葉するのだそうです。

ヨーロッパでは、いびつな家を建てた大工が、家主やその息子に追いかけられているのだそうです。

ちなみに、ふたりめのインディアンはお鍋を、大工を追いかける家主はナタを持っているそうです。

星の動きまでお話に取り入れるなんて、昔の人の想像力にはいつも感心させられます。

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