森の外
こんばんは 千夜人です。
今日は旧暦の3月3日、桃の節句です。そう考えれば、すこしくらい寒くても・・・って、ずれてるずれてる。
学校の校庭をクマが歩いていたというニュースが流れていました。
これからますます目撃情報は増えてきます。気をつけないと。
春の星座の領域は、天の川の中心部分から離れているため、遠くの宇宙まで見渡しやすくなっています。
おおぐま座の辺りも、天の川銀河の外にある他の銀河がたくさん散らばっています。
フランスの天文学者シャルル・メシエがまとめた天体カタログに載っている天体も、6つあります。
見やすいので観望会で見せてもらう機会が多いのが、M81の渦巻き銀河です。
M81のすぐ近くにあって、実際にも力を及ぼしあっているといわれているのがM82。見た目から、あだ名はさつま芋。
M101は、渦巻きを真上から見た姿がとても美しい銀河で、別名回転花火銀河。
他に、淡いのですがM108とM109という銀河もあります。
M108の近くに見えるM97は、銀河系の中にある惑星状星雲です。ふたつの黒い影があり、ふくろう星雲の呼び名があります。
どれも、写真ではとてもきれいなのですが、それは写真だから。
一瞬の光でしか見ることができない自分たちの目では、ぼや~っとしか見えません。
でも、自分の目で実際に見ていることがいいのです。
・・・いいのです。
・・・いいんですってば。
望遠鏡を見せてくれる天文台やペンション、キャンプ場へお出かけの際は、リクエストしてみてね。
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