もっさもっさ
こんばんは 千夜人です。
羽織りもの、着ると暑いし脱ぐと寒い。つまりはちょうどいいということ。
今がいちばん過ごしやすい時期ですね。
清々しい青空、日が沈めば星空。
風は少し冷たいけれど、爽やかな気分です。
今日は、二十四節気では小満、七十二候では蚕起食桑(かいこ おきて くわをはむ)にあたります。
万物に気が満ち、草木が盛んに生育するころとされています。
山菜シーズンもそろそろ終わり、山々の緑はいっそう濃さを増しています。
また、絹をとるためにお蚕さんに桑をやりはじめるころでもあります。
いまはまだ孵ったばかりで、桑の葉の重みにでさえ潰されるくらい小さいのですけれど、
そのうちに桑の葉を食べる音が雨音に聞こえるくらい成長します。
宵の明星金星や、夜半の明星土星、麦星アルクトゥールスに麦の穂スピカ・・・。
天にも地にもいのちの輝きが満ち溢れているかのよう。
自分も、昨年に比べたらちょっとは元気になれたかな。
でも、この葉っぱは食べません。
最近のコメント