3点セット
こんばんは 千夜人です。
恒例、夏の大掃除をしました。冬に比べると、寒くないので体がよく動きます。残ったところはまた明日。
5000年前の北極星があった星座、りゅう座。
星座としても歴史があり、関連するギリシャ神話も伝わっています。
近くに位置するヘルクレス座やうしかい座も登場するお話もあるんですよ。
ギリシャの英雄ヘラクレスは、妻子を殺めた償いのため、12の危険な仕事をすることになりました。
11番目の仕事は、黄金のリンゴを取ってくるというものでした。
黄金のリンゴは、女神ヘーラが大神ゼウスと結婚したとき、女神たちからお祝いで贈られた木でした。
リンゴの木は、世界の西の果てにあるヘスペリデスの庭園に植えられ、
ヘスペリデスの3姉妹と1匹の竜とが守っていました。
ヘラクレスは、3姉妹の父親であるアトラスに力を借りることにしました。
しかし、アトラスは天を担いでいるために持ち場を離れることができません。
アトラスがリンゴを取りにいっている間、代わりにヘラクレスが天を担ぐことになりました。
アトラスがリンゴを受け取って戻ってきましたが、なかなかヘラクレスにリンゴを渡そうとしません。
天を担ぐことに疲れたアトラスは、ヘラクレスにその役目を押し付けようとしていたのです。
それに気づいたヘラクレスは、肩が痛いので当て布を探してくるといい、
布を探しに行くフリをしてアトラスに天を戻してしまいました。
この、リンゴの木を守っていた竜が星座になったのだそうです。
3つの星座を眺めていると、物語のワンシーンが見えてくるようなこないような。
配置や向きにちょっと無理があるかなぁ。
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