解禁日
こんばんは 千夜人です。
今日はボージョレヌーボで乾杯という方もおられるでしょう。自分も祝杯を・・・って、また暴れだしたら困るし←帯状疱疹。
今日は、旧暦10月の亥の日です。
茶道では、夏のあいだ閉じられていた炉を開く日、お茶っ葉を詰めていた茶壺の口を切る日だそうです。
陰陽五行説によると、十二支の亥は水の性にあたるそうです。
そこで、亥の月の亥の日に火を使う道具を出すことで、火事にならないようにと願をかけたようです。
現代のカレンダーでは日付が毎年変わるので、11月1日や立冬などに行うところもあるようです。
また、亥の刻(22時ころ)に亥の子餅を食べて無病息災、子孫繁栄を願います。
多産のイノシシにあやかって、亥の子(うりぼう)に似せた餅を食べるのだそうです。
残念ながら亥の子餅が見つからなかったので、似ている黒豆餅をお抹茶でいただきました。
帯状疱疹が完治しますように、子孫繁栄には・・・それ以前の問題が・・・。
しっとりとした大粒の黒豆とぷちぷちとした黒胡麻入りのこしあんが、やわらかい生地にくるまれています。
繊細なようで、とっても濃厚な味わいでした。
実りに感謝。
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