期待しすぎは
こんばんは 千夜人です。
今日はまだ雨が落ちてきたので、明日の晴れに期待しています。
ネットや図鑑などできれいな天体写真を見ると、望遠鏡でこんなきれいなものが見えるのかと期待しがちです。
でもはっきり言って、惑星はこんなに大きく見えないし、星雲や星団もこんなにはっきりは見えません。
ペルセウス座に、NGC1499カリフォルニア星雲という名前の天体があります。
水素ガスが集まっている散光星雲という天体で、
アメリカ合衆国のカリフォルニア州の形に見えることから呼び名がつけられたそうです。
写真を見ると、横長に写されていることが多いのですが、回転させるとそんなふうに見えなくもないかなぁ。
呼び名のおかげなのかとても有名なのですが、見るとなるとそう簡単にはいきません。
とても淡くて、しかも人間の眼には感じにくい赤い色なので、自分も実際に観たことはありません。
イマイチとかショボいとか以前に、見えない。というか、自分は場所も特定できません。
写真は光を長時間かけて溜めて表現できるので、目が感じない淡い光でも捉えることができるのですね。
主砲で土星やアンドロメダ銀河を見せてあげると、喜んでくれる方より、
あまりのイメージとの違いにガッカリされることの方が多いかも。
それでも、自分の目で見る感動はある・・・はず。
溢れすぎている情報の扱いは、難しいですね。
こんばんわん。
望遠鏡でみて、図鑑の写真をみて
自分でも撮影したいなぁ。。。って思ってくれる人が増えると良いのですが。。
人口増加が望めないジャンルですねぇ。。
あちこちで撮ってますが、地元の人にお会いした事がありません。
投稿: morito | 2015年11月16日 (月) 22:56
moritoさん こんばんは。
きれいな写真、楽しみにしています。
自分も撮ってみたいのですけれど、いつも心の中でシャッター切っています。
投稿: 千夜人 | 2015年11月19日 (木) 23:44