敦賀プラネ 震災
こんばんは 千夜人です。
今日も比較的暖かい一日でした。ですが、窓は開けられません。洗濯物も布団も、もちろん中です。
先日、敦賀市児童文化センターへ行ってきました。
以前から気になっていた番組「星空とともに」が投影されると聞き、駆けつけた次第です。
「星空とともに」は、もうすぐ発生5年目を迎える東日本大震災の夜を再現した、仙台市天文台のオリジナル番組です。
震災の夜。停電となった被災地の空には満天の星が輝いていました。
被災者の方が見たもの感じたものに、同じ星空を眺めながら耳を傾けるという構成になっています。
地震や津波で街は酷いことになっているのに、空には冷酷なまでにきれいなたくさんの星。
あの未曾有の大災害を自分は直接経験したわけではないので、キレイゴトでしかないのだけれど。
天災は忘れたころにやってくる、とはいうけれど、忘れても忘れていなくても、
地震やら洪水やら噴火やら、自然は情け容赦なく襲い掛かってきます。
それこそ、人間の生活などお構い無しに。
でも、生きていかなきゃいけない。いろんなものを抱えて、背負って。
疑似体験、というには程遠いけれど、なんかもう、いろんなことを考えました。
重たいけれど、見てよかったです。
観覧ご希望の方は、念のため厚手のハンカチ持参でお出かけください。自分も持っていきました。
無料ですが、当日受付で配布される整理券が必要です。
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