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2016年5月

2016年5月31日 (火)

遠くを思う

こんばんは 千夜人です。

スーパーマーズって何ですの。次回2018年の接近の方がさらに近くて大きく見えますが。

 

今日は七十二候の麦秋至むぎのとき いたる)です。

麦の穂が実り、収穫期を迎えるころとされています。

以前は麦畑の近くを通勤していたのですが、職場が替わってからは麦畑も田んぼも遠くなってしまいました。

どうでしょう。福井でもそろそろ刈り取りの季節でしょうか。

2016年5月30日 (月)

ひさびさに

こんばんは 千夜人です。

目ヂカラがないのでアイメイクを施すと、目に力が入るのかすごく疲れます。瞬きするのも億劫です。

 

最近明るいニュースが少ないからでしょうか。

火星が地球に最接近する話題が取り上げられていました。

近頃あの赤くて明るい星はなんだろうと気になっている方も多いはず。

5月22日に衝になり、火星が見ごろを迎えています。

火星は地球のひとつ外側の軌道をまわっていて、およそ2年2ヶ月ごとに地球に近づきます。

ただ、地球と火星がどの位置で近づくかで、6000万kmから1億kmと距離にずいぶんと差が出ます。

今回は、ほどほどに近い7500万kmだそうです。

確かに、近年まれに見る明るさで輝いていますし、我が家の8cm主砲でも模様が見えるくらい大きいです。

かといって、すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡で撮影された美麗な画像と比べてはいけません。

息を止めて、ほんの少し横を睨むと、白い氷の極冠や黒い筋模様が見えてきます。

見る日によって見える面が変ってくるので、違う模様が見えてくるのも面白いです。

こんなに大きく見えるのって、本当に久しぶりなんですよ!

今夜はあいにく曇ってしまいましたけれど、しばらくは大きさを保っていますので、早く晴れてほしいです。

2016年5月29日 (日)

西口プラネ ドームシアター

こんばんは 千夜人です。

オレンジ色の鏡筒のすぐ近くにちっさく黒点が見えているのですけれど、写っているでしょうか。

2016052910200000  

福井駅西口再開発ビルがオープンしてひと月が経ちました。

みなさまはお出かけされましたでしょうか?

自分は、映っているのかの確認も兼ねてcoldsweats01、福井市自然史博物館分館のセーレンプラネットへ行ってきました。

ビルの傍らに大きく突き出した球体のところです。

ドームは直径17m。継ぎ目がなく、当然ながら新しいので、つるんとしていてとてもきれいです。

座席は160席。ふたつ分でひとつのファミリーシートが4組に、車椅子席も設けてあります。

福井運動公園こどもの国やエンゼルランドはもともとが子供向けなのですが、

こちらは(いちおう)大人向けともあって、座席はゆったりめで座り心地がGoodです。

ただ、連結しているので同じ列で子どもさんがはしゃいでいると振動がモロ伝わります。

若干の傾斜はありますが、ほぼ水平です。

横並びなのは前方にステージがあるからで、ここはあくまでも多目的ホールなのです。

お部屋の中央に投影機が鎮座していないのは、壁に埋め込まれたプロジェクターから投影する方式だから。

五藤光学の全天周デジタル映像システムバーチャリウムXが入っています。

4Kのプロジェクター8台で日本初リアル8Kの映像を実現、だそうです。

肉眼で見えない星をも再現し、臨場感ある映像が見られるそうです。双眼鏡を持っていこうかしら。

そうなると、どのような番組になるのかが気になるところです。

開館記念映画として、ミステリー映画「星々の約束」とサイエンス番組「ふくいブルーは語る」の2本と、

星座解説として、生解説の「星空の時間」とが上映されているようです。

まあ、そのうち残りの2本も見にいくことになりそうなので、年間パスポートを購入してしまいました。

そうなると、番組の入替サイクルも気になります。

星座解説は季節で替わっていくとして、全天周の方はどうなるでしょうか。注視していこうと思います。

2016050311090000 最新鋭機ですが、コンソールはこんなにすっきり。昭和なこどもの国とはエライ違いです。

2016年5月28日 (土)

西口プラネ 開館記念映画

こんばんは 千夜人です。

新聞も報道番組も、伊勢志摩サミットや米大統領広島訪問だらけ。明日は消費税値上げ再延期の話題かしら。

 

福井駅西口再開発ビルのオープンからひと月が経ちました。

まだ多くの人が訪れているようで? とりあえずよかったよかったです。

5階にありますセーレンプラネット(福井市自然史博物館分館)のドームシアターへ行ってきました。

開館記念映画の「星々の約束」を観てきました・・・否、どうなったか確認してきましたcoldsweats01

この映画は、福井出身の津田寛治さんと高橋愛さんが出演するミステリー映画です。

福井の名所や歴史などを織り込んだドラマで、星座の解説は含まれません。

全天周映画に興味があったのでエキストラとして潜入したのですが、

残念なことに諸事情により試写会などが行われなかったため、普通に観てきました。

うまいこと溶け込んでるわ~(自画自賛)。自分にしか判らないね、あれはsmile

物語は、内容は結構好きなんですけど、展開が単調でちょっともったいない感じでした。

人類初の全天周映画とか4K4Kとかいうものだから、自分も期待し過ぎたのかも知れませんが、

薄暗いシーンは粗いかなぁと思ってしまいました。

ラストの愛宕坂のシーンでは、一瞬画像が途切れて何かが映ったように見えたので、

「また見たくなる」などのサブリミナルメッセージかと勘繰ってしまいました。

せっかくの全天周映画ですから、仏の舞のシーンなどは是非後ろも振り返ってみてくださいねwink

2016061813420001

2016年5月27日 (金)

三河屋製菓 えび満月わさび風味

こんばんは 千夜人です。

蒸し暑いのか肌寒いのか、よくわからない一日でした。せめてどちらか一方に。

 

雨から晴れへの切り替え中だからでしょうか、着るものに悩むような日でした。

今日のおやつも似たようなもの? 三河屋製菓さんの「えび満月 わさび風味」をいただきましたheart04

わさび風味や初夏を思わせる緑色ののれんがかけられたようなパッケージです。

行灯のようなイラストには、「三河屋 えび料理」の文字が。お菓子というより、おつまみのイメージでしょうか。

浮世絵のような波模様や海老は、ちょっと大人の・・・オヤジな感じかも。

中身は、えびやあおさをのせて焼いたひと口サイズのおせんべいですdelicious

生地の材料は主にじゃがいもでんぷんですが、わさび風味ですでに淡い緑色ですsweat02

表面には、よりすぐりのえびやあおさが貼りついています。わさび塩もまぶしてあるようです。

わさびのツーンと辛い風味とえびの旨味が合わさった贅沢な逸品だそうです。

本わさびは、おろすときに少量の砂糖を加えると辛味が増すそうですけれど、

生地のかすかな甘みがわさび風味を引き立てているようです。

噛めば噛むほどに辛味が鼻に抜けてきます。

でもただ辛いだけでなく、えびやあおさの旨味が感じられます。

困ったことに塩分もあって、止まらなくなります。

・・・で、甘いのかしょっぱいのか、辛いのかコクがあるのか。どっちなんでしょう。どっちもなんですけど。

2016052723410001千夜人個人の評価:☆☆

(甘くてしょっぱくて、辛くて香ばしくて、複雑なお味です。

大人な味のおつまみですが、ツーンと眠気覚ましにもいいかも)

2016年5月26日 (木)

むしむしむし

こんばんは 千夜人です。

吊るす式の虫除け、効果があったのでしょうか。とうに日数が切れているので、細かい虫が侵入しています。

 

半信半疑で吊るした昨年の夏。

思い返せば、朝、室内に落ちている虫が少なかったかも。

今年もそろそろ買ってこなければ。

今日は七十二候の紅花栄べにばな さく)です。

赤い染料のもとになるベニバナの花が咲くころとされています。

栄の文字に、ベニバナ畑に花が一斉に咲き誇る情景が目に浮かびます。

今日は先日ほど気温は高くならなかったものの、湿気が多くて蒸し暑く感じました。

風が通らないので、空気が重たかったです。

過ごしやすい爽やかな日はいづこ・・・。

2016年5月25日 (水)

話し合い

こんばんは 千夜人です。

先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)は明日26日開幕です。

 

さそり座の1等星アンタレスは、火星に対抗するものという言葉から名付けられたそうです。

さそり座はお誕生日の星座のひとつで、地球から見ると太陽や惑星の通り道に位置しています。

そのために、アンタレスの近くにはときおり火星が通りかかります。

火星もアンタレスも赤く見えます。

ふたつの星が近づくと、まるで赤さを競い合っているかのように見えます。

赤い色は、戦乱の炎や血を思い起こさせます。

そのために星占いでは、火星とアンタレスが近づくと地上でも争いごとが起こるといわれているようです。

赤い星が並ぶから不穏になるのか、世の中が不安定になるころにまた廻ってくるのか・・・。

のんびり空を見上げて、今年は火星がよく見えるなぁ、などと言える世の中でありますように。

2016年5月24日 (火)

豪華版

こんばんは 千夜人です。

なんか暖かいな~と思っていたら、福井の最高気温が32℃を記録したそうです。まだ5月なんですけどー。

 

近頃、4月5月でも急に真夏日になることがあります。

異常気象なんでしょうか。考えずにはいられません。

古代エジプトでは、星座の星の中でもっとも明るいおおいぬ座のシリウスと、太陽とが一緒に輝くころが、

1年のうちでもっとも暑くなると考えられていたそうです。

シリウスが明るいとはいえ、いくらなんでもそれはないだろー、とツッコミたくもなりますが、

昔の人の観察力と想像力には感心させられます。

今夜は曇ってしまいましたけれど、空の上では火星と、それに対抗するさそり座の1等星アンタレス、

近くには土星、さらには木星も輝いています。

今日の昼間の暑さとは何の関連性もありませんけれど、けっこう賑やかな星空です。

木星、火星、土星は、望遠鏡で見ても模様や形に特徴があるので、それらが一度に見られるのは得した気分です。

週末には晴天が戻ってくるでしょうか。観望会を開くにはいい機会です。

実際、天文台や科学館でもイベントが企画されているようなので、ぜひとも参加してみてくださいね。

2016年5月23日 (月)

いろいろ

こんばんは 千夜人です。

職場でクールビズが始まりましたが、みなさんいろいろすぎて参考になりません。

 

今日の福井は、真夏日に迫る気温の上昇となりました。

自分はずっと机にセットされておりましたので、それほど暑くはなかったのですけれど。

駐車場に停めておいた車に戻りましたら、熱中症になりそうなくらい暑くなっていました。

夏の星座でも人気のあるさそり座

今の時期ですと20時ごろ、南東の空に昇り始めます。

そのさそり座に、赤く輝く火星が入り込んでいます。

さそり座の1等星アンタレスは、赤い色の星です。名前も、アンチアーレス火星に対抗するものが由来です。

その名前の由来が、実際に夜空で行われています。

火星の赤は惑星表面の鉄錆によるもので、アンタレスの赤は星の表面温度によるものです。

そんなわけで? ひとくちに赤といっても色合いが微妙に異なります。

自分には、どちらかといえば火星の方がオレンジ寄り、アンタレスの方が赤らしい赤のように感じます。

とはいうものの、明るさでいえば今年は火星の方が断然明るいです。肉眼で見ても白飛びするくらいです。

火星の勝利、かな?

2016年5月22日 (日)

敵ではなかった

こんばんは 千夜人です。

高気圧が日本上空に居座ったおかげで、日曜日のおひさまが撮れました。でも、北海道では真夏日だったそうです。

2016052210070000  

昼間は良く晴れて、おひさまが燦燦と輝いていましたsun

風が強かったものの、汗ばむような陽気でした。

夜になっても晴天は続いていて、満月が煌々と輝いていますfullmoon

その近くで、月明かりをものともせずに光っている星があります。

今日、衝を迎えた火星です。

衝というのは、地球より外側の軌道を回る惑星が、地球から見て太陽の反対側の位置になることです。

太陽の反対側なので、日が沈むころに昇ってきて、真夜中に南中し、日が昇るころに沈んでいきます。

つまり今は、火星が一晩中観測できるベストシーズンなのです。

同じく太陽の反対側になる満月が近くにあるのですが、火星の方はお構い無しという感じです。

さそり座の1等星アンタレスは、火星の敵という言葉が名前の由来の星です。

アンタレスも近くにあるのですけれど、すっかり月明かりにかき消されてしまっています。

今年は火星の勝利です。

そんな火星を撮ってみました。

2016052221390000 主砲の最大出力ですが、なにせ携帯カメラなので・・・。

自分で覗いたときは模様もうっすらと見えていました。

こんなに大きく見える火星は久しぶりです。